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いわぶち動物病院

鳥類の、一時的な応急処置

2019.01.25 15:32

インコやブンチョウなど、小型鳥類に通じることですが、エネルギーの補給の仕方がちょくちょく食べて、ちょくちょく糞をする、という自転車操業のような、食べるのをやめるとあっという間に死んでしまう、という性質を持っています。

そのため、弱っている状態(羽を膨らませている)を見たら、とにかく温めてあげることが重要です。

こうすることで、自分でエネルギーを消費して体温をあげる必要がなくなり、本人はだいぶ楽になるはずです。

本人が暑さを訴えなければ(羽を広げた状態になる)、コタツの中に入れるのも1つの方法なくらい、外部から熱を加えてあげることが、救命に繋がることもよくあります。