和みたいむ〜まなゆいで自分のために歩もう〜

まなゆいするたびに何かが解けていく感覚

2019.01.25 20:10

毎日いかがお過ごしですか?
寒さも本格的になり我が家から御嶽山が望める日も多くなりました。
まなゆいインストラクターののりPです。


さて、今回は先日開催したまなゆいアドバンスコースレベル2について。

写真はレベル1のテキスト。
今回のレベル2は個人セッションを学ぶという内容。
まなゆいの基本である二人セッションの仕方についてお声掛けの仕方から深く学びます。
この内容はとても中身が濃く、テキストもページ数膨大。
はてまたこれで皆様にわかりやすくお伝えできるのか?
自分の頭の整理にテキストを何度も読み直し、編集し直しなおし。

やっぱり私らしく途中はまなゆい紙芝居をおりこみながら…。

私含めてみなさん環境に敏感。
なので二人セッションはお互いの声が気にならないように離れまてしました。

また、レベル1で学んだリスニングのモードを使いながら…。
まなゆいcafeでは味わえないほど深いところのご自分に自然とみなさんフォーカスしていきました。

そしていつも不思議ですが、
じゃんけんで決めるセッションのペアは偶然同じような悩みを持っていることが多いのです。
(これは偶然のようで必然なのでしょうが…)


安心安全の中で個人セッションの繰り返しをします。
だって、個人セッションの練習ですからね。
で、やればやるほど自分の中の自分が浮き出ています。

今回集まったメンバーの隠れたテーマみたいなものが
なんとなくみえてきたようです。

たぶん…親子の関係。
奥深いところでの何らかの縛り。
そしてそれにまつわって我が子のアレコレ、学校との関係。

きっときっと一つ一つは違う現象。
けれど根っこにはおんなじ縛りが張り付いているのでしょう。

一人で縛りを解くのはしんどいし、疲れちゃう。
けれど仲間がいたら解く力も百人力。
さらに解き方だって色々アレンジできちゃうし楽しめる。

まなゆいのアドバンスはだから面白いです。

これからみなさんが、そして私自身がどんなに変わっていくのか…。
とっても楽しみです。

で早速、我が娘とのなにか奥深い縛りが解けたその報告。

その内容は娘のお部屋のお片付け。
私は我が娘がいじめにあった当時からず〜っと彼女のお部屋が直視できません。
つらすぎるのです。
あの当時からストップしたままのお部屋の空気感。
いろいろ学んできたけれど、
心の奥底ではもっといろいろできたなと
親である自分をまだ攻めてきました。

で、娘がそのお部屋を片付けられないことには私は手出しできない!
と思いこんでいました。
が、あることで、私の体に火がつきました。

人が泊まるので、ということで娘のお部屋をなんとなく眺めました。

あれ??見える世界が違うぞ!
娘の部屋なのに、彼女の物だけではない!
混沌とするものたちは、
母からの着物と遺品&私の昔の書類が半分以上を占めていた。

なんだ、これなら私が手出しすることだった。

そして、
娘の部屋を片付けながら思ったのです。
今まで私のごちゃごちゃを一心に受け入れてくれていた娘の優しさを…。
母である私の心配性があなたの重荷になっていたことを。
ごめんね。
そしていつもいつも受け入れてくれてありがとう。
お母さんはあなたがいて本当に救われてきました。
ありがとう。
涙がす〜っと出てきました。

こりゃ親子逆転だね。
私も我が親に対して全部受け入れ背負ってきたから
娘もおんなじだったかも…。
重かったね、ご苦労さん。
そしたらなんだかスッキリしました。

時どき帰省する娘のために
空気が通る、光が通るお部屋にするぞ〜。


で、やりました。一日でそんなお部屋に大変身。
旦那さんの手も借りサクサク進んだお片付け。

帰省してきた娘はニッコリ

「自分でやろうと思ってもしんどくて…。
実はこの部屋にあまり昼間いたくなかったんだよね。昔が残ってるから。
けどスッキリ出来た。おかあさんホントにありがとう。
机の中はちゃんと自分で向き合って処理するから、その時はそばで応援してね。」

ウンウン、応援するよ。
あの辛い時を一緒に乗り越えてきた私達だもん大丈夫だよね。


いじめは辛いから心に蓋をします。
その傷は見えないから誰にもわからない。
けれど、体は覚えている。
あのときの感覚にすぐ引き戻されちゃう。

けれど、一緒にそこに向き合いそばにいて応援してくれる人がいたら
必ず立ち直れる。

いじめだけではなくて、つらい過去に対してはみんな同じかも。
だから、まなゆいの仲間で応援し合えること、
本当にうれしいです。

私だけでなく今回の受講生のめんちさんも いろんな変化が起きています。

そして自分がなりたい自分に変われる!