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sadhana forest

2019.01.25 22:40

バンコクからインドへ飛ぶ前の可愛い写真。

インドについてから沼に入れられて(パパに!)お腹を壊し発熱していたムスコとパパ。


私はひたすらオムツと汚れた服を洗い続け、やけになりそうになりながら、でも一つ一つの作業に時間がかかるから(水汲み、手洗い)結局丁寧にするしか無く、思考に余裕が生まれちゃって、「一体私は何にストレスを感じているのか?」とか「これは奉仕をさせてもらっているんだ」とか「これを喜びとしてできないものか?」とか「いや、結構ステキなことだ」とか、と考えていくとだんだん冷静になっていって、まぁとにかく2人が完治するまでおよそ1週間、自分自身のいい修行になりました。


サダナフォレストというのは、修行の森という意味。

苦行という意味では無く、慈しみの心を育む修行。

「与える」「慈しむ」力を育てていく場です。それが徹底している。

ファウンダーはイスラエル人。とても素敵な元氣なファミリー。


そう、今私達がボランティアとして滞在しているサダナフォレストは

世界中で木を植えて森を作る活動をしています。

そういう活動をする際に、自分たち自身が自然を守る生活をすることが大切という信念から、

ヴィーガン、コンポストトイレ、間伐材で火を焚いて調理する生活をしています。

どこにいってもそう。


トイレはドライコンポスト。

ウンチとおしっこを違う穴にしてウンチにはおが屑をかけ、

お尻を洗うときも(インドは水と手で洗います)おしっこの穴の方に移動してから洗い流します。

加工食品は一切無く、白砂糖も無く、

オールヴィルで取れた野菜や果物を時間をかけて調理して美味しくいただきます。

毎朝のおかゆにはジャグリーというのだけどとれたての黒糖を煮詰めたものを入れます。

ミネラルたっぷり。



今日はゲストが300人来てサダナフォレストを見学していく日でした。

そんな日は昼の3時から300人がたっぷりご飯を食べられるように

ただひたすら野菜を切り続けて調理します。


昨日はさらにスペシャルな日で

インド中から集まったプロのミュージシャンがバンドを組んで、音楽でみんなにエネルギーを!と素敵なコンサートをしてくれました。

与え合う経済が当たり前なここでは、全てフリー。

ミュージシャンもお金のためでは無く自分達の喜びのために来てくれています。

だからかな、エネルギーがすごい!

子どももおとなも心から楽しんで、最後には踊っていました。

私はいつものことながら感動の涙。

自分の活動に関してもたくさんのインスピレーションをもらいました。

全ての仕事は喜びが種でないと花は咲かない。

明日は障害のある子達の(先生はスペシャルな子達と言う)学校へ即興授業のお手伝い。

そしてこちらに住んでいる子へのダンストレーニングの指導を開始します。