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中野人事法務事務所ブログ

労働政策審議会が職場におけるハラスメント防止対策の強化について公表

2025.01.15 08:14

厚生労働省の労働政策審議会は、2024年9月から、同審議会の雇用環境・均等分科会において、7回にわたり議論を重ねてきた結果、2024年12月26日、厚生労働大臣に対し、女性活躍の更なる推進及び職場におけるハラスメント防止対策の強化について建議を行い、その建議が公表されました。

厚生労働省では、この建議の内容を踏まえて法律案要綱を作成し、労働政策審議会に諮問する予定です。

このうち、職場におけるハラスメント防止対策の強化部分について、概要を抜粋致します。

⑴.職場におけるハラスメントを行ってはならないという規範意識の醸成

⑵.カスタマーハラスメント対策の強化

① 雇用管理上の措置義務の創設

② カスタマーハラスメントの定義

ⅰ.顧客、取引先、施設利用者その他の利害関係者が行うこと。

ⅱ.社会通念上相当な範囲を超えた言動であること。

ⅲ.労働者の就業環境が害されること。

③ 上記のほか指針等において示すべき事項

ⅰ.総論

ⅱ.講ずべき措置の具体的な内容

④ 他の事業主から協力を求められた場合の対応に関する規定

⑤ カスタマーハラスメントの防止に向けた周知・啓発

○ カスタマーハラスメントの防止に向けて、国は、消費者教育施策と連携を図り

つつ、カスタマーハラスメントを行ってはならないことについて周知・啓発を行う

ことが適当である。

⑶.就活等セクシュアルハラスメント対策の強化

雇用管理上の措置義務の創設

② 求職者に対する情報公表の促進

⑷.パワーハラスメント防止指針へのいわゆる「自爆営業」の明記