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12/20角田陽一郎の2018年マイベスト映画10:水道橋博士のメルマ旬報る組vol.177

2018.12.20 14:30

2018年「る組」今年最後のメルマ旬報ってことで、今年映画館で観た映画のマイベスト10を載せたいと思います。自分的に毎年年末恒例的に勝手にやらせてもらってますが、毎年10個に絞れなくて、ベスト15になっていました。

ところが今年はすんなりベスト10。さらにいつもマイナーな作品が入るのですが、今年は順位の変化こそあれ、ランキングに入る映画は大方の人と対して変わらないんじゃないかな・・・などと思います。

それはなぜか?

① 僕がそんなに映画を観なかったから。・・・それもあるかな?観ているようにはしてるんだけど、僕は別に義務感というより、観たかったら観に行くわけで、ということは・・・

② あまり、僕が観たい映画が無かったから。・・・そう自覚症状でそう思えるほどではないですが、確かに少ないかもしれない。で、それはなぜかというと・・・

③ 暗かったり、悲しい映画がそんなに観たくないから。・・・世相が暗くなっている分、せめて映画くらいは明るいものに、なんて無意識に思っているのかもしれません。

このメルマガを書くにあたり、さっきつらつら映画のことを考えていたんですけど、例えば僕が子どもの頃とか若い頃は、『こんな素晴らしい未来』ってのがSF映画の中で描かれていたような気がします。なのに、今のSF映画はほぼ全部『暗くてつらい未来』だと思います。

・・・それはなぜなんだろう?

人類は、もう未来に夢を持っていないのだろうか?

それとも、僕がオトナになって、明るい未来を想像できなくなっているんだろうか?

そもそも、明るい未来ってのは、子供騙しの空想なんだろうか?

つらい未来(環境設定)の方が、主人公がドラマを起こしやすいから。っていう、創作上の理由も大きいとは思いますが・・・なんとなく平成最後の年の瀬に思うのは、

明るい未来を描いている映画が観てみたい!

それが、僕の今年の感想です!

僕が映画を選ぶポイントは、その映画にただ1つの何か素晴らしいポイントがあるか?ってこと。むしろ1つでも素晴らしいところがあれば、他に難があっても許してしまいます。いろいろな点で優れていて平均点が高い映画なんて、映画としてむしろ全然面白くない!むしろ欠点があるくらいの方が魅力的な映画だと思います!(人間だってそうだと思います)。まあ、参考程度にお楽しみください!