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第三回公演直前!突撃役者インタビュー☆vol.10

2019.01.27 09:00

こんばんは!TEAM909です!

成美真祐です!おお!よく見る!と思われている方。

ええ、そうなんです(笑)続くものですね。さてさて!インタビューもラストスパートかけちゃいますよ♡

今回は、mayu*ちゃんです!インタビュー中はまゆとなりますが、ご了承ください(*'ω'*)

まゆちゃんは、役者としてやりたい事、表現したい事が自分の中でしっかり決まっているタイプの子です。さて、どんなお話しが聞けるかな?楽しみです。ではいってみよー(*‘∀‘)


🎀

なる:ではやりますよー

まゆ:はーい

なる&まゆ:おねがいします。

なる:では、自己紹介をお願いします。

まゆ:まゆです。TEAM909には2月に入ってもうすぐ1年になります。

昔から本読んだりドラマ見るのが好きで、そういう違う世界とか違う自分とか、そういうのになってみたいと思ってたけど、やってなくて、ついにやってみたって感じです。

なる:発起したってかんじ?

まゆ:うん。些細なことは瞬発的に決められるんだけど、大事なことは奥手になるの。0か100になっちゃって、やりたかったことだけど、ずっといろいろ考えすぎてできずにいたの。

なる:よし、はいろうと思ったのは何がきめてだったの?

まゆ:学生時代は他にも楽しいこともあるし、遊んでいられたし、楽しかったんだけど、社会人になったら、なんのためにこんなことしてるんだろう、とか、やりたくもないけどお金を稼ぐために、仕事をしていて、私なんのために働いてるんだっけとか、やりたいことってなんだろうて考えるようになって、そうなったら、演劇をやりたいことを思い出して、ワークショップとか単発のことを行くようになったんだけど、作品を作り上げたいと思うようになってそこで、劇団を探すようになって、見つけた感じ。

なる:TEAM909に入るていう決め手は?

まゆ:見学したときに、上達したいって考えてたから、基礎練習をしっかりしているところだったから、自分が成長できるんじゃないかなって思って。あと、川の流れにイシをぶつけろ!!!みてて、あ、こういう作品好きだなって思ったところと、人の雰囲気が好きだった。その3つかな。

なる:カワイシはみんなにひっかかるね。

まゆ:みんなにひっかかる。みんなそういう時悩むし、みんなが共感するというか

なる:作品自体もそうだ

し、劇団としても、カワイシをみたからっていう人もいるもんね。私もそうだし。



なる:役の紹介、役の話

まゆ:エリカっていう主人公の家に住んでるんだけど・・

なる:名前も言ってね

まゆ:あ、モモコね。エリカはモモコにだけ話せることとか、信頼してる部分があって、エリカもいろいろ抱えてる部分があって、モモコにだけは話せる関係性があって。モモコは自由で気ままで、楽しいことが好きなんだけど、エリカのことを全部を知っているからこその愛着が強くて、何も考えてないふうにみえるけど、意外とみてたり、繊細に感じたりしてる子かなって。

なる:不思議な子だよね

まゆ:見方によってはどうにでもみれる。

なる:一面だけでみるには勿体ない子だよね。正面からみえる姿というよりも、斜めとか後とかいろんな角度からみれるキャラクターかなって思うんだけど。やってみてどう?

まゆ:セリフが少ない分動きで表現するところが多くて、最初それが難しいなって。セリフがあった方が感情が乗せやすいとか、動きやすいとかあるけど、セリフがないと、どう動くかって、どういう目的をもっているとか、どうしたいかとかめちゃくちゃ考えなきゃいけなくて、常に考えている部分があって、もっと変えられるんじゃないかって。ある意味新しい挑戦かな。今まで台詞の雰囲気でごまかしてたんだなって思ったの。

まゆちゃんはずっと演劇、演技に興味があって、学生時代はずっと抑え込んでいたということは聞いていて、社会人になって、やりたい事をやりたい!という意志を持って、社会人になったんですね。普段はとってもマイペースなんだけど、その役者魂はめちゃくちゃ熱い。私にとって、まゆちゃんはそういう風に見えるんです。

🐈

なる:今回の舞台のみどころ

まゆ:うーん。いろんな場面がどんどん切り替わっていって、そこが繋がっていったときに、お!とかおもったり、ダンスが合ったり色があったり、見栄えとか視覚的にも楽しめると思う。曲とかもあまり知らなかったけど、全部好きだなって思った。共感する部分があって、エリカの叫びに共感する部分があって。女の子は誰でもコンプレックスがあって、どんなに可愛い子でも自信がある子でも誰かに嫉妬してたり、理想の世界があって、共感するんじゃないかなって。

なる:大人女子って言われる世代がうわっとぐわっとする感じしない?エリカ自身が20代半ばだけど、20代半ばを過ぎた人がぐわっとする感じがフラッシュバックする感じがある。

まゆ:あと、コンプレックスってあっていいんだなって思う。だから、こういう作品に共感するし、だれとも関わる必要がなくなっちゃうなって。自分は完璧って思ったら、だれとも関わらないだろうなって思うかな。

なる:脚本について、読んだ時と立った時の印象に違いがあれば・・

まゆ:全体でも?個人でも?

なる:どちらでも・・初見はどんな印象だった?

まゆ:個人だと、初見から今もあまり変わらないかな。難しいけど。全体の部分だと、自分の発想にはない、皆がすると、あーそっかという新しい発見だとか、気付きがあって、立体になったときと初見と違っていて、それはいい意味で違った。魅力的になるんだって思った。

なる:ボブさんが書く本は、まゆちゃん的にはどう思いますか

まゆ:カワイシが凄く好きだったの。ホタルも好きだったけど、だんだんブラックが増しているかなって。セカブスからだんだんブラックが増していて、このままだと、苦手かもって。

なる:ボブさんのコンプレックスみたいなのも透過してるんじゃないかなって。

まゆ:ブラックが強くても最終的にマイルドとの調整が程よいといいんだけど・・

   ホタルとかは静かなブラックだけど、今回は攻撃的なブラックだから、前回のブラックが好きかなって。

脚本の好みは私とはすこし違うんだけど、お互いに話してると本当女子トーク(笑)年も近いこともあっていろいろお話してるんですよ。私としては、まゆちゃんの、”コンプレックスってあっていいんだ”という言葉がとっても響いたんです。誰しもコンプレックスってあって、克服したくて、逃げたくて逃げれなくて苦しいと思うこと多々あると思うんですけど、”あっていいんだよ”て肯定されてる気がして。心がすーっと落ち着いたのでした。いい言葉もらった♡

なる:じゃ、最後にひとこと。ここみて、とか、例えばだけど、社会人役者になりたいって思ってる人もいるだろうから、そういう人に向けてでもいいし。

まゆ:作品に対してと、社会人役者に興味を持っている人に対しての2つ

なる:うん。

まゆ:作品に対しては、いろんな登場人物とか、コンプレックスとか、誰かしらに共感をするだろうから、癒される部分があるといいなって思ってるから、そういう風に見てほしい。社会人役者に興味を持っているひとに対しては、私も前とかはやりたいことをやれていなかったけど、やってみたら楽しかったし、社会人って自分で全部組み立てなきゃいけない、人生の組み立ての一つとして興味を持っているなら、やってみていた方がいいと思う。人生が豊になると思う。

なる:私も社会人役者だから思うけど、選択肢のひとつとしてとらえてもらうのはいいかもしれないね。

まゆ:人生どうしようかなって思うじゃん。絶対。これだけでなくてもいいけど、興味を持ったことにチャレンジすることをお勧めします。ということで、見学待ってまーす

なる:待ってまーす!

まゆ:いえーい

社会人になってからって、会社の往復で、無我夢中で、本当にやりたいことってなんだろうって考える時間がなかったり、するかもしれないけど、ふと立ち止まったときに、思い返したまゆちゃんがそこにいて、そのまゆちゃんと同じTEAM909に所属できていることが、私にとっても、一緒に活動する劇団員にとっても、励みになるんじゃないかなって思うんですよね。

ということで、学生さんもそうだし、社会人の方で、演劇、演技に興味があるけど、どうしたらいいかわからない。という方!

TEAM909では随時見学者さん募集、役者も募集しています♪

気軽に連絡してみてください!一緒に練習して、声出して、身体を動かして・・仕事だけでは味わえない楽しさがきっとあるはず!

是非、お待ちしてます♪ていう宣伝になっちゃったー。


さてさて、インタビューは来週で、最後となります。是非楽しみに待っていてくださいね(*‘∀‘)