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星の木~熱海の庭~

いのち 2月の予定

2019.01.27 02:20

2月の予定


●ペン字

2月27日(水)19:30-

      28日(木)10:30-


●ヨガ

2月23日(土)

9:30-椅子/陰ヨガ10:45-

詳しくは書道、ヨガページへ。



熱海は桜も咲き始めているようです。


さて、先日初スキーへ行ってきました。

宝台樹とてもよいスキー場。


体の感覚を使いながらの雪から降りる楽しさ。

先日、研修の公演で2時間ちょっと終わって頭が痛くなるほど涙が出て、疲れるくらい考えさせられる話を聞きました。


いのちについて

お話してくれたのは宮城県石巻市の中学校の先生だった制野俊弘先生。


津波が来た時の動画を見た。

56秒であっというまに水が流れ、家が流れてくる。でもその場から動かず動画をとり、逃げられずにいる周りの人。


動画を見てゾクゾクして鳥肌がたった。研修を受けている会場には泣き声やすすり泣く超え、過呼吸のようになってしまう人もいた。


第三者から見てもこの衝撃を受ける、実際は計り知れないものだったと思う。私はその瞬間に反応できたのだろうか。


被災した当事者でない、非当事者の私が可哀想、ひどい、悲しいなどそんな言葉は考えてはいけないと思った。何を思っても失礼な気がした。


ただただその動画や先生の話を聞いた。


先生は自分より先に子どもたちを逝かせてしまったことは教師の責任と言っていた。


この公演はあのときの懺悔なんだと。


NHKでもいのちの授業として取り上げられた、たまたま私は見ていたものだった。


触れずにいた震災のこと、でもそれでよいのか作文で気持ちを綴り本当の子どもたちの気持ちをだすきっかけになり、いのちを考えさせる。


でもそのきっかけが先生が何かを言うではなく、クラスメイト(震災で三校が合併)の作文の言葉を聞いてそれについて書いたり、お互いで知らない間に気付き合い、気持ちを少し出せるようになった子がいたり、答えのない授業だった。


何人かの作文が出てどれも胸をキューっとつかまれた。


もっと甘えたかった

という言葉が力強く生きていく文章の最後に入っていた。


中学生と言えどもまだまだ甘えたいんです

という先生の問いかけが印象的だった。そこで子どもたちの気持ちが重なるようで涙が出てきた。


先生が部活の子ども達と久しぶりに湖に行った話では湖の深い青、心地よい緑、心を浮つかせる風の中、生徒との会話。


生徒「湖はいいな」

先生「どうして?」

生徒「だって津波こないもん」


先生はとてもこの言葉を言ってしまったのかとても悔やんでいた。

わかっているようで、わかっていなかったのだと。


作文の中にも

どんなにわかろうとしてもきれいごとになってしまう

と涙を流す生徒がいた。



この作文を通したいのちの授業は、被災した子どもたちは一見明るく笑顔で楽しそうに見えるが実はそうでないのではないか、そのたった1人でも心に傷を負ったままではいけない。


こんなステキな先生がいる日本って素敵だと心から思った。


被災後ではなくどこだって被災前なのだと。日本はどこだって被災地になる場所。


だからその為に今一度考えてほしいと。


この被災は考えるきっかけになった窓とも言っていた。


被災した子の中には、自分が家に帰るのを待っていて亡くなったおじいちゃんがいつもいた場所で語り部をして体験を言葉で紡いでいる子もいる。


私も知らないことだらけだ。


1つだけはっきり思うのはどんな命だってかけがえのない命。大切ないのち。


そう思えば優しさは自然と繋がっていくのだろう。


公演を聞けたこと、震災のことをきっかけにいのちの重さ、考えさせてくれていることに感謝。


冒頭に制野先生はこう言った。


となりの人をみて生きている証を見つけて下さい


笑う。まばたき。ほおが赤い。呼吸。しゃべる、、、。


当たり前過ぎることが、幸せなんだ。


今日も呼吸をして、この環境で過ごせていることに感謝。


海が好きな私。でもきっと被災した人には海はつらいものでもある。それを忘れてはいけない。


誰もが好きなものなんてきっとない。

それぞれの背景とそれぞれの幸せがあるのだから。