安全なラーメン
2010-12-11 21:47:31 | ラーメン刑事(福岡)
「安全食堂」 福岡県福岡市西区
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(恒例になりつつある・・・・)試験を受けに九大へ行ってまいりました。
とはいえ実は試験は余興であって、本日のメインイベントはここ安全食堂なのです。
よく知らんのやけど、このエリアでは相当有名らしい。
そもそも福岡のラーメンにさほど馴染みのない俺にとって、無茶苦茶楽しみなのです。
今回は今年最後の「サーモンピンク」活動という事で、明石さんと満喫してまいりました。
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今年も間違えて都市高を今宿まで乗ってしまった俺達は、開店40分前に到着・・・・・。
物凄く張り切っているみたいで、結構恥ずかしい。なので、車内で待機。
開店20分前位になると、高校生KIDS達がやってきて、早くも並び始めました。
それからポツポツと色んな車が駐車場にやってきました。さすが有名店。
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11時の開店時は結構な数のお客さんがいました。
12時近くに来ると30分待ちくらいになり、人気のチャーハンは40分待ちになるらしい。
恐ろしい店だ・・・・。どんなチャーハンなんやろ?気になるだい。
※良くみたら、鈴木宗男みたいな人がおるね。
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とりあえず、ラーメンバリカタとチャーハンを注文。
卓上にはゴマが。ここは福岡なんだと実感致します。
厨房では大将がゆっくりと丁寧にラーメンを作ってたのが印象的でした。
ここは麺を茹でる時は釜に蓋をしていました。温度が下がらんようにしとるんでしょうね。
おばちゃん達のラインナップも充実しています。お客さんと色々とコミュニケーションしてました。
個人的にはピンクのエプロンをした40歳前後と思われる人がツボでした。
明石さんと2人で「全然ありやろ!」とか話しながらラーメンを待ちます。
遂に出てきた安全食堂のラーメン。あっさりしながらもコクのあるとんこつスープ。太さが素麺位の麺。
あぁ、福岡のラーメンだ。具はチャーシューとネギだけというシンプルな構成。
スープはなぜか遠くでショウガの味がする。あと、化調が入っているのかな?不思議な甘みがある。
あっさりさっぱりしてて美味しいですね。これだったら毎日でも食べれる。
最近は舌が宇部用にチューニングされているのですが、これが本物の豚骨ラーメンやろ?と思ってしまう。
凄く繊細な味。ごまかしが効かんですよね。正統派の長浜ラーメンて感じ。
遂に出てきたチャーハン。これが事件だった。多分ですけど、茶碗4杯分位の量があります。
チャーハンと一緒に茶碗を持ってきたから、チャーハンはシェアして食べるのが暗黙のルール?
俺は炭水化物の重ね食いはしない主義なのですが、慣れない事をしたから天罰なのか?
「これは完食できるのか?」という強い不安がよぎり、ラーメンに集中できなくなります。
味的には普通に美味しいチャーハン。特別に何かがあるという訳でもなかったです。
こんな量のチャーハンが来るってわかってたら、間違いなく注文しなかっただろう「替玉」。
最初はあんまり「バリカタ感」が無かったのですが、替玉の方はバッチリでした。
細麺の替玉ってある意味憧れなので、ついついやっちゃうんですよね。
明石さんにおごってもらって、俺達の安全食堂は終了。
俺はチャーハンで冷静さを失ってしまい、自分らしくない闘いとなってしまった。
加えて俺達は福岡ラーメンに関する経験値がかなり低いため(ドラクエでいうとLV3位・・・)、
ラーメンを食べているのに、途中から何を食べているのかわからなくなる有様。
もっと福岡市内の有名ラーメン屋を巡らねばっ!と今回、俺はそう感じました。
とはいえ、この店がかなりレベルの高い「地元の愛され店」というのは、入店直後に感じました。
またこの辺に来る事があれば、ぜひもう1回来て見たい。そんな店です。
そのうちに糸島を攻めようと思うけど、その時にまた行ってみようかな☆
そんな感じで、2人重たい胃を抱えながら、試験会場の九大へと向かったのであります。