働き方改革 2019 2/12
1億総アーティスト時代とも呼ばれるこれからの日本。
つまりは人口のほとんどが誰かに雇われるのではなく、個人事業主やフリーランスとして個性を発揮し、強みを活かし、足りない部分を誰かと補填し合いながら生きていく時代という意味も込められています。
もちろん「一億」という数字はキャッチーで語呂の良い数字を選んでいるため、そこまで多くの人が該当するとは思えませんが、少しずつ分裂・独立・融合・コラボなど新たな働き方のスタイルが沸々と生まれていることは事実です。
また、AI時代のBI(ベーシックインカム)ということで、政府が労働を市民に分配し、最低限の労働と最低限のインカムを保証することで、AIに仕事が奪われてもしっかりと生活が成り立つようなインフラを構想として持っていることもビジネスマンとしては頭の片隅に置くべき事柄です。
何れにせよ、私たちの働き方のスタイルは労使(雇うー雇われる)の関係に限らず、他者とのコミュニケーションの中で①自分にできることをアピールし②自分が苦手としている部分を穴埋めしてくれる人との関係構築が円滑に行えることが必須条件になることは言うまでもない事実です。
私は中学生の時に「将来なりたい職業」という道徳の時間で「1位:美容師」「2位:自衛隊」「3位:スポーツに携わる職業」と書きました。
そして3年間同じ保育園に実習をしに行きました。
上手に気持ちがまとめられていなかった中学生時代でしたが、潜在的にやりたいことがたくさんありすぎて、それを一つの職業へまとめるのは不可能と考えました。
だから経営者になったのです。
今では弊社のマネージャーが美容師であるため、美容室に派遣し美容業務も行っています。
自衛隊のように体を鍛え訓練することも好きでトレーナー業をやっています。
当然アスリートや部活動にも関わっています。
そして今日も行われましたが子供の運動教室「kidsコーディネーション」もあり、保育園の先生にはなれませんでしたがお仕事を通じて可愛い子供たちと接する機会を得ています。
勉強が好きではなかったので、何かで好きになれる科目をと思い道徳や倫理の授業が好きになったのですが、それが後々、心理学や人の気持ちを思いやる活動に興味が移り、大学では心理学を、そして社会人になってからEQを学んだのでした。
この知的肉体労働が好きな私の頭の中では「生きる=働く」「働く=遊ぶ」となっており、好きなことを仕事にできる人を羨ましいと言ったり「それは一握りの人の話だ」と揶揄する方が多い世の中にどこか共感できない部分があります。
小学校3~4年生で「働く」という漢字を習った時に、子供たちはどんなことをイメージするでしょうか?
「ああ、パパが毎日嫌々行っている会社のことね・・・」と思うでしょうか。
教育相談をかじる弊社としては、働き方改革とは企業の中で起きる労使問題や勤務時間の見直しばかりではなく、人が生きるうえで必ず行う活動の一つ「労働」に対する意識を改革していくことが全国民に問われています。
皆さん、楽しいですか?
毎日 笑ってますか?
自分にとって何が幸せですか?
2月12日に「働き方改革セミナー」に参加して参ります。
大人は大人の働き方改革を。
そして子供たちに対し、働く(生きる)ことの楽しさを背中で語ろうではありませんか。
今日のキッズの様子はInstagramで!