緑内障の恐怖 2016.02.23 14:07 緑内障の疑いがあると人間ドックで指摘され、あまり深く考えずにいた5年間。緑内障が一生治癒せずに最後には失明の可能性があると知ったのは5年以降のことでした。初期の早期視野欠損の段階で進行を遅らせる目薬を始めていたら、もう少し見え方が違っていたと思う。緑内障・・舐めたらあかんぜよ~です。 茨城県 眼科 山王台病院(白内障手術,緑内障手術,網膜硝子体手術) | 緑内障⑨ 静的視野検査:ハンフリー その2 先日ハンフリー検査をした時の数値が12から13だったので、ちょうど重度視野欠損の進行期に入ったようです。人間というのは不思議なもので、欠けた部分があればそれを補おうとする作用が働くようで、今は【見えづらい】というのはさほど感じていません。現在使用中の目薬キサラタン(まつげが伸びる成分でちょっと話題になった目薬です)コソプト、グラナテックかかりつけの先生から『一度、緑内障専門の権威ある眼科で今の治療方法でいいかを確認した方がいいね』と忠告されました。セカンドオピニオンでしょうか。早速、予約の手配をお願いしました。今の担当医はコンタクト専門医ですが、白内障や緑内障の勉強熱心で、昨年の白内障の手術も担当医がしてくれました。丁寧な手術で、充血も全くなく、術後は、今まで白いベールに包まれていたのが、あまりにもクリアに、すぐに見えるようになったのでとても驚きました。ハンフリー検査後に、緑内障の進行度合いを1年前、2年前、3年前と照らし合わせて、3年で1%数値が変化したので、このままいくと、10年後には日常生活に不便が生じて来るかもしれない、と。自分も介護が必要になるかもしれない。結構ショックな忠告でしたが、現実として受け止めないとなぁと思っています。もはや緑内障や白内障は年寄りの病ではありません。最近はパソコンやスマホを使う人が増え、20代30代の若い方の発症も多いと聞きます。見えにくいな、もやがかかったみたいに見える、などちょっとでも異変を感じたら、早期に眼科の受診をおすすめします。