『天茶屋 七蔵』
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「稲庭うどん 天茶屋 七蔵(てんちゃや ななくら)」さんに来ました。
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クレッシェント事務所が入っている、「ニュー新橋ビル」から
線路をへだてて汐留側の「新橋駅前ビル1号館」2Fにお店はあります。
入口にあるカウンターで注文し、席に案内してもらうまで
列に並んで待つスタイルです。
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稲庭うどんのサイズは、小・中・大の3種類。
ミニ丼ぶりセットの丼ぶりは8種類から選べます。
いくらが大好きな私は、高菜丼(高菜・しらす・いくら)のセットにしました。
一緒に行ったせんぼんさんから「魚卵、好きだよねぇ」とすかさずコメントが入りました。
バレていました。好きなものを覚えてもらえていて、照れつつもうれしいです。
うどんとセットの汁ものは、おみそ汁かな? と思いましたが
稲庭うどんを、こちらのスープにつけていただくそうです。
ひと口食べてみると、うどんのツルツルとした食感と
ふきのとうの香りが口の中に広がります。
これは、初耳だ! と思ったら
お店に入る前から、しっかりと説明してくれていたのを思い出しました。
ふきのとう入りのスープ、初めてです。
魚介系と、洋風のだしがブレンドされているようで、深い味わい。
つるんとした細めの稲庭うどんに、このスープがよく絡みます。
丼ぶりも、いくら・高菜・しらすの具材がたっぷり入って
それぞれがご飯との相性抜群。
ひと口、もうひと口と箸をすすめているうち、
あっという間に食べ終わってしまいました。
うどん「大」を選べばよかったかと
一抹の寂しさを感じます。
席を立とうとしたところ
せんぼんさんから
「スープは飲まなくていいの?」と声がかかりました。
「??」と思って前をみると
各テーブルに置かれたポットに
「麺を食べ終わりましたら スープを薄めて飲んでください」
と表示されていました。……てっきり、ポットのお茶かと思ってました。
表示のとおり、麺をつけていたスープを割って飲むと……
これまでとは味が変わり、さらにおいしい汁ものに!
大満足でお店をあとにしました。
大盛満足度☆☆☆☆★ (☆4つ)
味の深み度☆☆☆☆☆ (☆5つ)
(Ryokoの独断によります)
稲庭うどん 天茶屋 七蔵
東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館2F