【イベント紹介】ワカメ部の第1弾のイベント「ワカメフェス」を2019年4月28日に開催します。
山陰では当たり前の春の定番食材「板ワカメ」。全国的には非常に知名度が低いものです。
かつては、鳥取県の献上品として昭和天皇もお気に召した品でもあり、山陰の食卓には広く浸透しています。
しかし、徐々に消費量も下がり、作り手も減っている現状があります。鳥取県岩美町網代(いわみちょうあじろ)では、約50〜60軒程あった板ワカメの作り手は、今はわずか1軒となりました。
「板ワカメ」とは、天日干しした天然ワカメで、とてもシンプルな食材ですが、少しあぶって、あたたかいご飯と食べると程よい塩気と香りが立ち、とっても美味しいんです!
「板ワカメ」を通じ、地元を盛り上げたいと有志が集まり、ワカメ部を発足しました。地元の漁師や住民の方々とタッグを組み、2019年4月に「ワカメフェス」というイベントを開催します。
[開催期間]
2019年4月28日(日)10時~15時
世界最大の板ワカメ作りは、7時開始。参加者募集中で当日参加OKです。
[場所]
岩美町網代 浜公園(旧網代港)
あじろカフェなだばた(鳥取県岩美郡岩美町網代118-58)の向かいです。
[イベントコンセプト]
海の恵みを「楽しむ」「食べる」「体験する」イベント
[イベント概要(予定)] 随時、情報を更新しています
「板ワカメ」を始めとした海の魅力を伝えることと、網代の活性化を目的とした「ワカメフェス」は、いろんな角度からワカメを楽しめるイベントになっています。
"楽しむ"
① 世界最大の大きさの板ワカメ作り
畳2~3畳分の板ワカメ作りにチャレンジします!世界最大の挑戦にどうぞ、お立合いください。
② 板ワカメを題材にした「創作落語」と「ワカメソング」発表
鳥取県出身で落語芸術協会所属の瀧川 鯉白さんが板ワカメを題材にした創作落語を初披露します。
板ワカメを題材にしたワカメ部のオリジナルソングも初披露します。作曲は地元CMソングで有名な方が担当。
③ 新鮮海産物の直販、地元農産品の販売
地元の新鮮な海産物や農産物の販売も予定しています。お楽しみに!
"食べる"
④ フードコーナー「みなとマルシェ」
ワカメにちなんだメニュー"ワカメしゃぶしゃぶ"や"ワカメパン"など。その他、新鮮海鮮BBQブースも出展予定です。
"体験する"
⑤ 体験コーナー
海を感じたり、触れたり出来るお子様も楽しめる企画を用意します。
「板ワカメ作り体験」や「ワカメの詰め放題」「チリメンモンスター」「海の生き物タッチプール」など盛りだくさん。
⑥ 10人乗りカヤック試乗会「ワカメクルーズ」
世界でも珍しい10人乗りカヤックに乗って、山陰海岸を巡るのはいかがでしょう。
⑦ 山陰海岸ジオパークウォーク・網代コース(ガイド付き)
山陰海岸ジオパークの壮大さを歩いて巡るのもおすすめです。ガイド付きで安心です。(40分コースを予定)
[ファミリー参加大歓迎]
漁港の波止場という、海の見える絶好のスポットがイベント会場です。
山陰海岸ジオパークをテーマにした公園が隣接し、家族連れでのんびりと過ごす事が出来ます。
[クラウドファンディングへのご支援について]
こちらは達成いたしました、ありがとうございます。
「ワカメフェス」を応援してくださる方を大募集します!
2月13日(水)24:00(2月12日の深夜)より、FAAVO鳥取のクラウドファンディングを使って、本プロジェクトのご支援を賜るための募集を行いました。
皆様のご支援・ご協力により、無事達成いたしました。(3月31日)
FAAVO鳥取のサイトより、詳細をご覧ください。
[最後に]
このイベントを通して「板ワカメ」のように、岩美町網代の隠れた魅力を発見する機会になったら嬉しいです。
1年に1度、板ワカメの時期に「ワカメフェス」を開催して、岩美町網代のワカメや海産物のファンを広げていき、漁業の発展につながっていくことを目指しています。