2019年1月レビューの振り返り
昨年末から今年の頭にかけて、昨年、価格.comで行ってきたレビューに関する振り返りをしているのですが、1年をまとめてやろうとするとどうしても最近のこと以外は忘れていることもあるので、今年は短い単位で行っていこうと思っています。
まぁ、あのレビューのペースはちょっと異常なので、今後は確実にペースを落としていくことになりますけど、1月についてはどうにか30タイトルのレビューを行えたので、ひとまずレビューをご確認ください。
『ドット絵でドラクエを体験できるが、PS4版の移植の印象が強い』 スクウェア・エニックス ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて [3DS]
『遊べば確実に面白いけど、細かくセーブをしないと後悔することに』 任天堂 ゼノブレイド
『動画の撮影よりも、ヒロインに魅力を感じることができるのならば』 角川ゲームス レコラヴ Gold Beach
『オープンワールドをひたすら探索できる、もう一つのゼノブレイド』 任天堂 XenobladeX(ゼノブレイドクロス)
『3DSの時よりも、アクションゲームとして遊びやすいシャンティ』 オーイズミ・アミュージオ シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディション [Nintendo Switch]
『時間を空けると確実に忘れるので、携帯モードでちまちまと遊ぼう』 スクウェア・エニックス ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ [Nintendo Switch]
『メタルギアかどうかは疑問だが、水と食料を手にサバイバルを体験』 コナミ METAL GEAR SURVIVE [PS4]
『絵画の世界を探索できるけど、錬金術のある日常を楽しみたければ』 コーエーテクモゲームス リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~ [通常版] [Nintendo Switch]
『ライフ制になったワリオランドに、『メイドイン』らしさがチラリ』 任天堂 ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝 <ゲームボーイアドバンス> [ダウンロード版]
『原作のことはよくわからなくても、ボタン連打で簡単に技が決まる』 アークシステムワークス BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE [通常版] [Nintendo Switch]
『グラフィックがよければいいかというと、必ずしもそうとは言えず』 スクウェア・エニックス スターオーシャン5 Integrity and Faithlessness [PS3]
『VRで見れば怖い雰囲気を味わえそうな気がするが、VRに難あり』 ユービーアイソフト トランスファレンス [PS4]
『ゲーム内容的には、2014年に発売されたソフトと同一内容です』 コンパイルハート 超次元アクション ネプテューヌU [CHセレクション]
『主人公にそっくりな少年「カミーユ」の発言に、嫌悪感がなければ』 アイディアファクトリー ネオ アンジェリーク 天使の涙 [通常版]
『原作ファン向けの内容だが、ゲームをクリアした後に十分楽しめる』 バンダイナムコエンターテインメント フルメタル・パニック! 戦うフー・デアーズ・ウィンズ 専門家BOX [初回限定版] [PS4]
『キャラコラボより、手軽に楽しめるシミュレーションバトルとして』 任天堂 マリオ+ラビッツ キングダムバトル
『グラフィックが強化された、もうひとつの「夢の泉」を体験できる』 任天堂 星のカービィ 夢の泉デラックス <ゲームボーイアドバンス> [ダウンロード版]
『廉価版のメインビジュアルは本田じゃないので本田推しは通常版で』 コナミ ワールドサッカー ウイニングイレブン 2015 [PS4]
『最新版じゃなくても「キャリア」は臨場感のあるプレイが楽しめる』 エレクトロニック・アーツ FIFA16 [EA BEST HITS] [PS4]
『ゲームキャラの競演よりも、対戦格闘用のツールとして楽しめれば』 Pikii Blade Strangers [Nintendo Switch]
『同名タイトルだけど、他機種版とは違った『FIFA17』を体験』 エレクトロニック・アーツ FIFA17 [EA BEST HITS] [PS3]
『キャラメイク好きと新日ファンの、どちらかの特性があるのならば』 スパイク・チュンソフト FIRE PRO WRESTLING WORLD [通常版] [PS4]
『UEFAをアピールするも、UEFAをメインにしている印象なし』 コナミ UEFA EURO 2016 / ウイニングイレブン 2016 [PS4]
『歌舞伎役者の女形の男子が実は女の子、という内容にピンときたら』 エンターグラム あざやかな彩りの中で、君らしく [通常版] [PS4]
『独特なビジュアル表現故、「名作は色あせない」を地で行っている』 カプコン 大神 絶景版 [Nintendo Switch]
『シンプルだが、しっかりとオープンワールドのレースを体験できる』 エレクトロニック・アーツ Burnout Paradise Remastered [PS4]
『ひたすら試行錯誤して、理不尽さを楽しさに置き換えられるのなら』 ケムコ シャドウゲイト <ファミリーコンピュータ> [ダウンロード版]
『仲間を呼ぶことができるが迷いやすい、上級者向けの星のカービィ』 任天堂 星のカービィ 鏡の大迷宮 <ゲームボーイアドバンス> [ダウンロード版]
『元が18禁のわりにはCGが控えめだが、キスシーンは艶めかしい』 ヒューネックス 鳥籠のマリアージュ ~初恋の翼~
『3DSの時とあまり変わらないプリパラを、テレビでも体験できる』 タカラトミーアーツ プリパラ オールアイドルパーフェクトステージ! [Nintendo Switch]
レビューというと、すでにかなりの時間が経ってしまっていますけど、ゲーム批評のあたりからクリアを前提にしたゲームを評価する文章のような位置づけのようにとらえられがちですが、価格.comでボクが行っているのは購入者レビューなのでちょっとニュアンスが異なります。
というのも、書籍は雑誌などで行うレビューは、そのゲームをしっかりとプレイした上で、最高の文章でプレゼンをするような位置づけの記事なので、選ばれた論者が厳選したタイトルを発表しているという経緯があります。
それに対して、購入者レビューはもっと気軽なスタンスで、がっつりと100時間プレイした上で書いても、3分でやめて書いても、その過程は自由。
但し、そのプレイ体験の中で、自分がいかに思ったか、という内容を誠実に書いていくことになります。
それゆえ、ダメだと思ったことはダメだと書くのはむしろアリで、そのダメと思った内容を読み手がどう考えるかが重要。
レビュアーがダメだと書いた内容を読んで、読み手が問題ないと判断したら、レビュアーと意見が合わないと考えるだけで、情報だけを読み解いていけばいいわけです。
そして、そのレビュアーの他のタイトルのレビューを合わせて読むことで、そのレビュアーの思考を読み解いたうえで、自分と考え方の似ているレビュアーを見つけていくことが大事になります。
沢山のレビューを書いているからと言って、そのすべてをクリアまで遊んでいるわけではないので、その辺を踏まえて読んでいただけると助かります。
そんなわけで、1月にレビューをしたタイトルの中で、とりあえずスタッフロールを見たタイトルは以下のような感じ。
なお、バーチャルコンソール系のタイトルに関しては、ここでは省いてあります。
アドベンチャー系のゲームに関しては、ターゲットキャラクターごとにスタッフロールが出るので、だいぶ温度差がありますが、『レコラブ』は一人だけ攻略だったのに対して、『ネオアンジェリーク』は主要ターゲットのいいエンディングを一通り見ています。
『鳥籠のマリアージュ』と『あざやかな彩りの中で、君らしく』はトロコンをしています。
まぁ、『あざやかな彩りの中で、君らしく』は選択肢がなく1人しかターゲットのいない、オートプレイ3時間コースで自動的にフルコンするタイトルなので、かなりの温度差はありますけど。
『ブレイブルー』はストーリーモードを一通りプレイして100%にしていますけど、『ブレードストレンジャー』のストーリーは通常の対戦格闘ゲームの各キャラエンドの流れで、同じジャンルのゲームでも全然遊び方が違ったりします。
『トランスファレス』は、ムービーを収集して不気味な空間をひたすら進んでいく脱出系ゲームなのですが、クリアはしたモノの、ムービー収集はできていません。
『ドラゴンクエストXI』は、PS4版の途中データを持ってきたうえでのクリアなので、純粋なクリアではないのですが、まぁ、それでも結構な時間をプレイしているので、それはそれでいいということで。
で、個人的に1月にプレイしたタイトルの中で、レビューの満足度を無視してベストに感じた3タイトルは以下の通り。
『プリパラ オールアイドルパーフェクトステージ!』は、良くも悪くも3DSの時のまんまなのですが、逆に言うと、次回作からはSwitchにカスタマイズした新しい「プリパラ」を見せてくれるのではないかと期待しています。
『3DSの時とあまり変わらないプリパラを、テレビでも体験できる』 タカラトミーアーツ プリパラ オールアイドルパーフェクトステージ! [Nintendo Switch]
『リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~』は、昔の期間の制限のあるアトリエではなく、時間さえかければ誰でもいい評価を得られる、ストーリー主体のアトリエなので、ヌルゲーマーとしては大変助かりました。
途中まではノーマルな難易度でプレイをしていたのですが、途中からバトルがきつくなったため、難易度をイージーに切り替えてプレイを続けて、無事クリアすることができました。
Switchはリメイク系を含めてアトリエシリーズが山ほど発売されているので、その入門編としていいかもしれませんね。
『絵画の世界を探索できるけど、錬金術のある日常を楽しみたければ』 コーエーテクモゲームス リディー&スールのアトリエ ~不思議な絵画の錬金術士~ [通常版] [Nintendo Switch]
『大神 絶景版』は今更絶賛しなくても十分に知られているタイトルだとは思いますけど、携帯モードでもあの美しいグラフィックの世界に浸ることができ、遊んだことがない人にとっては、Switch向けに作られた新作ゲームとさえ感じてもらえるのではないかと思っています。
『独特なビジュアル表現故、「名作は色あせない」を地で行っている』 カプコン 大神 絶景版 [Nintendo Switch]
というわけで、2019年1月にプレイしたタイトルに関しての振り返りをしてみたのですが、ゲームをプレイして感じることは人それぞれなので、皆さんもご自身でプレイして何か人に伝えたいことが出てきたら、価格.comでもAmazonでもどこでもいいので、購入者レビューを行うことをおすすめします。
そして、少しでもレビューが参考になったら「参考になった」ボタンを押していただけると助かります。