ちっぽけな挑戦その1

2019.01.29 03:26









よく分からない、突発的な思いつきで、始まったちっぽけな挑戦。






マラソンで3km走りきる

目標タイム15分!






その始まりの日は年の瀬の迫った、2018年12月26日。

初めてのタイムは20分🤣💦

ランニングシューズを持っておらず、フットサルシューズで走った。



遠い記憶にあるタイムは11分とか12分とか…

そこからすると、もうほんと、どうやったら20分かけて走れるのかって笑っちゃう。


でも走れるって最高!

体が重い!

肺が痛い!

足も痛い!


すぐ歩きたくなる自分もいつも隣にいる🤣✨

















私は、元々走るのが好きでした。

スポーツ少年団から高校までの9年間、バレーボールをしていたし、スポ少駅伝では3回中、2度も区間賞を獲った✨



それが、19歳で難病を発症して以来、運動をかなり制限してきました。

というか、もうほんとに体力がなくなって、仕事もフルタイムは到底体がもたない…



その難病というのが潰瘍性大腸炎でした。

国の特定疾患になっていて、大腸に潰瘍を作り慢性的に炎症を起こす原因不明の自己免疫疾患です。


原因不明ということは治療法もない。

19歳当時、東京で一人暮らしをしていて、宣告された時も当然一人。

先生の気の毒そうな、あの表情が忘れられない。












食事制限がかなりあり、低残渣、低刺激のものを食べてもトイレに直行。

発症当初は1日に30回くらいトイレに行っていて、通院するにも1駅ずつ降りないとたどり着かないとか、夜も腹痛で目が覚めてトイレに座ったまま寝ていたり。


大腸は体の中でも吸収を担う臓器なので、栄養がうまく吸収できず、入ってこないとただただ消耗するのみ。






辛かったな〜







だけど、あるお癒者さん(お医者さん)に出会って、病気が劇的によくなり、結婚も出産も、そして生活の基盤となる仕事だってフルタイムで働けるようになった!




妊娠し、出産を機に、オーラソーマ®︎の勉強も始め、激しく消耗する運動は無理でも、じっくり自分を見つめながら動くヨガに出会って、これなら一生できる!と感動した。




これらを仕事にしたいと思った。

仕事にしたいと思って、あっという間に養成に入り、わたしにも60分レッスンがこなせるようになった✨












諦めること、限られた世界にいた私に、素晴らしい挑戦の場を与えてくれる師に感謝。



私にはいつも大きな愛を贈ってくれる師が二人もいます。








そして、その挑戦には、いつも影で支えてくれる家族がいる。





だから、私は「走る」というチャレンジを選んだのかもしれない。

一人で私自身と向き合うために。