不動産投資はキャッシュフローを意識しよう
2019.01.29 07:29
皆さんこんにちは!記念すべき初投稿でございます。
埼玉県川越市で不動産業を営んでおります住センターと申します。
不動産投資はその方の属性や立場によって投資対象が異なると思いますが、
私が不動産投資でいちばん大切だと思うのはキャッシュフローです。
特に資本の少ない方や融資を受けて投資する方にとっては
キャッシュフローは最大のポイントになります。
例えば5000万円の融資を受けて不動産投資をしたとします。
年間家賃収入が500万円だとすると、表面利回りは10%となります。
表面利回りが10%というと、都心部では高いほうではないでしょうか。
しかし、表面利回りはあくまでも1つの指標にすぎません。
仮に5000万円の融資を返済期間10年、金利3%で借りたとすると
月々の返済額は482,803円になります。年間で約580万円ですね。
これが返済期間を20年にすると月々の返済額が277,298円となります。
年間返済額で考えると約332万円です。
このように、融資の返済期間が違うと手残りがだいぶ変化しますね。
10年なら、500万-580万=-80万円
20年なら、500万-332万=168万円
返済総額だけを考えれば10年のほうが魅力的ですが、
資金の余裕がない方からすると、このキャッシュフローは死活問題です。
不動産には他に税金や経費がかかりますし、空室リスクもあります。
ですから、上記の数字からさらに引いて考える必要があります。
皆さんも不動産投資をするときはキャッシュフローを考えて投資してくださいね。