1. 真っ暗闇の中で見つけたもの
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魂の喜びを生きる
〜 私の内なる光を見つけ共に生きるまで〜
1. 真っ暗闇の中で見つけたもの
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私が強い自己否定を抱えてしまったのは、幼少期の体験にあります。
高圧的で支配的な母との関係に悩み、いつも自分の感情を抑えていました。
「何をやってもダメな子ね」と言われ続けたことで
自己否定や無価値感が心の奥底に染みついてしまい、
思春期の頃には自分を表現することを諦めて
心を閉ざしてしまいました。
傷つけられない自分になろう、強い自分になろうと、
自分を守ろうとしたのです。
求められる自分になろうと背伸びして頑張りました。
でも表面的に明るく振る舞っていても根底には寂しさ、孤独を抱えていました。
本当の自分がわからない。
思いっきり楽しんでいるはずなのに、
家に帰るとどっと疲れてる自分。
結婚して子どもができても、
それは変わりませんでした。
子どもに癒されながらもどこかで
「母としてはこうあるべき」と無理して頑張ってしまう。
そんな風に、ずっと心に鎧を着て
本当の自分らしくない生活を続けていたことで
ある日限界がやってきました。
2008年に鬱症状になり、
真っ暗闇のどん底を経験したのです。
意識はあるが心も体も頭も動かない。
家事も出来ない、会話も出来ない、
ただ布団をかぶって引きこもる日々が続きました。
「自分はダメな人間だ。
生きていてもなんの役にも立たない。」
そんな思い込みに縛られ、先の見えない不安の中にいました。
1ヶ月間入院し、鬱状態は約半年間続きました。
辛く苦しい日々でしたが
真っ暗闇だったからこそ、小さな光に気づくことができました。
生きていてほしい、という周囲の言葉。
「なにも出来なくてもいいから」
「生きているだけでいいから」と。
「え、こんなことになって迷惑かけてる私が
生きていてもいいの?」
今まで頑張らなければいけないと思い込んでいた私は、
頑張らなくても、今の私のままで生きていていいんだ、
と感じることができたのです。
今まで気づけなかった、周囲の温かい愛情。
それを感じることができ、徐々に回復していきました。