『な』：なみだ

たまに涙を流すことがある。

それと同時に、感受性の鈍化もかんじる。

創作物に対して、リアルの感覚を持ち込むのはとても無粋だとおもうが、ふと、それを考えてしまう。

これは年を重ねたがゆえのことなのだろうか。

幼い自分がたのしんでいたものに、親も今の自分と同じように感じていたのだろうか。

そして心の中でそっとツッコミを入れていたのだろうか。

知りたいような気もするが、秘めていて欲しい気もする。

ずっとこころをうごかしていたい。

ひとのこころをふるわせるものをつくって生きていきたい。