ちっぽけな挑戦その2

2019.01.29 22:30







12月26日からトレーニングを始めて、1月27日の市民マラソンの一般女子3kmを走ることを目標にしました。


準備期間は1ヶ月。


しかし、トレーニングといっても全く陸上の知識もなく、ただ、走る前に筋肉をほぐしフローヨガで適度に筋肉の温度を上げてから、走り終わったらまたヨガでほぐすというくらい。

当然仕事をしながらなので、お昼休み、20分ヨガをして20分走り、5分クールダウンして、15分お昼ご飯みたいな感じです。




適正なトレーニング量も分からず、初めの2週間は中1日明けて毎回3km走っていました。

タイムは早くも遅くもならず、17分台。



だけど、走りながら、身体の変化をつぶさに観察する時間は本当に面白かった。

走り出して1kmくらいすると、体が温まり、呼吸とともに胸郭がしっかり動いて沢山空気が入ってくる。

腹筋と背筋で上半身を支え、そこから足を持ち上げる腸腰筋がヘタレてくると、すぐさま大腿四頭筋が助けに来るのに、走り終わるとそれまで感じにくかったハムストリングスが悲鳴をあげる。


足を踏み出すリズムと呼吸を合わせると、一気にスピードに乗れる。

…3km走るのに17分かかるんだけど、自分の体に向き合いながら走る17分はあっという間でした。






そんな風に2週間すぎたある日、膝に違和感が出ました。

大丈夫かな?と走ってみたものの、痛みに変わったので、2km走って1km歩いてみた。

そうすると、翌日は歩くのも辛いくらいの痛みに変わり、さらに曲げづらい、膝をつくと水が溜まってる感じ。。

















完全に膝をやりました。











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歩くのもままならず、横断歩道も走って渡れない💦

しゃがんでモノが拾えない。

子供も抱っこして移動できない、、

数年前から膝を患っている母の気持ちがよーく分かります(笑)



もう走れないんじゃないかという恐れから、筋トレをするも逆効果。

そりゃそうだ。

恐れからの行動は悪いことしか生み出さない。

膝はどんどん悪化する。



膝を壊して1週間くらい経った頃に、久しぶりに田川の友人宅に泊まりに行きました。

友人はご主人と整骨院を経営していて、しかもご主人はフルも走っちゃう人。


いろんな話をする中で、膝を治すヒントも沢山得ました。

そして、私はここでようやく「トレーニングを休む」決断ができた。




  

「膝を休める必要があること」をようやく受け入れられた。












めぐちゃん、けいちゃん、ありがとう🙏✨






そこから1週間は、サポーターをして過ごし、ヨガも上半身をメインに切り替えて、なるべく膝を動かさない様に勤めました。

なかなか良くならない焦りや、走る宣言をしたので、正直後に引けない気持ちもあったのも本当。




だけど。

純粋に、走りたいと思った。

走りきった時の景色が見たいと、私の好奇心が叫んでいる。




 膝を痛めて走れなくなったのは、単純な準備不足、トレーニング過多など、起こるべくして起きたこと。

今ここで立ち止まり、この景色を見ることが私には必然だったんだと思えた。





膝の痛みに向き合おう。

痛みがなくなった時に、走るかは知らないかは決めよう。




そして、大会まで後2週間を切った時、月曜日。

やっとやっとやっと膝の痛みが消えました😊🙏













時を同じくして。

娘のインフル発症🤣

出席停止が決まったと同時に、トレーニングの時間もなくなりました💨💨