三代目❤夢小説 『NAOTO編62』
2019.01.30 23:00
「…シャワーしてくるね」
まりあは直人と顔を合わせないようにしてバスルームに向かった。
バスローブ姿の直人は、まりあの様子がおかしいことに気づき、その手をとった。
「震えてる…どうしたの?」
「なんでもない…」
「…俺が怖い?」
「怖くなんか…」
立ったままでまりあを抱き寄せた。
「なおちゃん…」
「ほら、こんなに震えてる…」
ボディソープの香りがする。
「いい匂い…」
「なおちゃん、これ以上優しくしないで…」
言葉とは裏腹に、まりあは直人の胸に顔を埋めた。
「逆じゃない?」
「え?」
「優しくしてって、カラダがそうサインを送ってる」
「…まりあ」
直人から口づけをした。
「ん…」
小さく震えるまりあを労るようなキスは、深く激しくなっていく。
「はぁ…」
まりあは腰から崩れるようにベッドに横たわり、直人が上に重なった。
「なおちゃん、ダメ…止まんなくなる」
「まりあ…」
直人はベッドに両手をつき、まりあの首筋にキスをした。
「ん…ダメ」
「離れられなくなるから…」
両手を絡め、強く握りしめた。
「別れが辛くなるから…」
「…アイツより、俺との別れを選ぶの?」
「……」
「なおちゃんの方がいいって、目がそう訴えてるよ」
「あの人が知ったら…なにされるかわからない」
「怖い?」
「なおちゃんにもしものことがあったら、私…」
「…心配ないよ」
「君も、俺自身も守るから…」
「…欲しい」
つづく