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あいん's Cafe

1人当り県民所得ランキングからみた格差社会

2019.01.31 10:37

★ぱぱにっき

不定期でもいいから一緒に娘の育児日記を書いていきましょうと妻を誘いましたが、今日もパパだけ、ゴニョゴニョと永遠しゃべり続けている状況です(笑。

もう少しで消費税10%に突入します。
この世の中ますます格差社会にまっしぐらです(笑。

笑うことじゃありませんが、どんな状況でも笑って生きるしか仕方がありません。

消費税10%と格差社会の関連性のうんぬんとか語るつもりはありません。

僕には、今の暮らしの維持と、これからの娘の教育費が心配なだけです。

ニュース嫌いな僕の耳にも届くほど、政府厚生労働省の「毎月勤労統計」の話題で熱いですが、それはともあれ、政府の資料より信頼性の高い他の資料もないのも事実だし、しぶしぶっと。

政府内閣府の国民経済計算部の資料で、
各都道府県毎の所得ランキングを作ってみました。

https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/kenmin/files/contents/pdf/gaiyou.pdf

1人当り県民所得ランキング

1位東京に済んでいる人と2位愛知県に住んでいる人の所得の差が、170万円ですよ。

手取り給与で月14万円の所得差があります。

日本の平均所得である319万円を平均的に貰える都道府県も上位8位までの県だけです。

沖縄と東京じゃ、所得の差額は2倍を越えています。同じ国だとは思えない格差です。

しかし、教育費は全国一律です。

つまり、地方に住んでいて都心と同じ水準の教育を受けさせることが、地方民にとってどれだけの負担になることかです。

だから、教育を諦めてしまうとその差はますます広がるばかりです。

まあ、極論になりますが、

都心から高い教育費を徴収して、地方の子供は全額無料で高い水準の教育を受けさせるくらいの政策をとらない限り、この格差は絶対に縮まりません。

悔しいですが、自分でコントロールできているからといって、「自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder: ASD)」気質の僕が、都心で暮らすことはまず無理なことです。

まあ、数日くらいはなんともないですが、人混みで暮らしていると息が苦しくなり、音にビクビクしたり動悸でドキドキしたり、気が気じゃありません。

そんな親の子供として生まれた娘には、いつも申し訳ない気持ちでいないと…。

一時期、リーマンショックのせいで田舎に仕事がなくなり、単身赴任、横浜で一人暮らしをしていましたが、よく人混みを避け、仕事場からアパートまで7駅の距離を走って帰ったり、仕事が終わると部屋に引きこもっていたりもしてました。

さて、いろいろな理由によって、教育機会も条件も環境も、娘にとっては不利な条件ばかりです。それをどうやって跳ね除けて都心の同年代の子供たちと競争できるかです。

まあ、妻と僕とで頑張るしか他に答えはなさそうですけどね。