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30代からの不妊治療や検査のことブログでつづる

夫に精液検査を受けてもらうには

2019.01.22 12:00

「夫に精液検査を受けてもらうにはどうしたらいい?」と悩む女性が多い

以前、男性が先導して不妊治療を始めるケースが少しずつ増えてきたとご紹介しました。

これは現場で活躍する医師の見解です。

不妊症への理解が浸透しつつあるのかもしれませんね。

それは喜ばしいですが、不妊治療に非協力的な

男性がまだまだ多いのが実情なのではないでしょうか。

例えば

「精液検査すら夫が嫌がる」

「私には問題なかったのに夫がどうしても検査を受けてくれない」

「私は毎回検査でつらい思いをしているのに、

夫はたった1回精液を採取しただけで被害者のような顔をする」

「自分は検査すら受けないくせに“子どもができたら

こんな名前にしよう”“子どもができたら○○に連れていこう”なんて話を平気で繰り返す」

といった嘆きはあちらこちらから聞こえてきます。

「よくあるケースだよね」という女性もいるほどです。

不妊治療は夫婦が揃って初めて「スタート地点」

不妊治療は必要な検査をきちんと受けて初めて正しい治療法を選択できます。

妊娠は男女の機能が揃って初めて成立します。

もし女性しか検査を受けなかったとしたら、

それはレシピも材料も揃っていない状態で料理を始めるのと同じこと。

しかも、不妊治療はゴールではありません。

あくまで子どもを儲けるためのスタート地点です。

治療に成功すればその先には子育てが待ち構えています。

男性には女性の感覚は理解できません。

女性が男性の感覚を理解できないのと同じように。

その溝は埋められないという人もいます。

確かに、男性と女性では基本的な考え方が違うように感じますが、

だからと言ってお互いに目を反らし続けていいという理由にはならないとも思うのです。

問題の本質は「精液検査」ではなくお互いの関係と将来像?

不妊治療に非協力的な夫を検査に参加させるにはどうしたらいいのか、

この問題に対して画期的な解決方法は存在しません。

なぜなら、不妊治療は本人の意思次第だからです。

不妊治療、精液検査どころか、妊娠や子どもといった言葉にすら

拒絶反応を示す「夫」がいます。

かと思えば、夫婦で話し合って不妊治療を始めたのに、

現実の重さに耐えきれず離婚にいたったケースも少なくありません。

また、夫婦で一致団結して不妊治療に取り組み、

複数の子どもに恵まれた「家族」もいます。

この違いがどこにあるのか、皆さんはどう考えますか?

おそらく問題は不妊治療を受けるかどうかといったところではなく、

夫婦の関係性がポイントです。

お互いに対する愛情。認識の共有。相互理解と将来像。

そして、今をどう生きたいか。「どこを見ているか」も重要です。

妊娠の主体である女性は自分のタイムリミットを実感していますから、

現在と近い将来、遠い未来について、「現在の選択」によって

分岐するいくつもの可能性を視野に入れて行動しなければならない

という切迫感があるはずです自然と考え方や行動から無駄が省かれ、

現実的でシビアになります。

これに対して、「夫」は「自分が妊娠するわけではない」と

平然としている人が多いイメージです。

だからいくらでも逃げてしまえるということなのだと思うのです。

少しだけ私の話をさせてください。

夫に子どもの話をした時、彼は私に「出来たらできたでいい」と軽く言いました。

私は36歳でした。

それで、私は一人でレディースクリニックを受診することにしたのです。

とても心細く、やりきれない気持ちでした。

あれは暴走のようなものだったのでしょう。でも後悔はしていません。

できる限りのことをしたいんです。

やりきったという実感がほしい。

私は、この胸の中で燃える火が消えるまではあきらめないつもりです。

不妊症の検査、女性だけがするもの?