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mexico lindo

Oaxaca アレブリヘスの村、アラソーラへ

2019.01.31 21:38

オアハカのセントロから車で1時間弱のArrazola(アラソーラ)村は、木彫りの人形、アレブリヘスで有名な村。と言っても、昔々からアレブリヘスが作られていたわけではなく、1950年代にマヌエル ヒメネスという人物が作ったのが始まり。私は彼が作るアレブリヘスをインスタで見た時から大ファンに!そこで今回は、そんな彼のミュージアム兼ヒメネス家の工房を訪ねたく、この村にやってきました。(ちなみに私たちはタクシーで向かい、帰るまで待ってもらいました。全部でタクシー代500ペソだったでしょうか。)

こちらが、El Tallador de Sueñosのエントランス 。行った時には門が閉まっていましたが、中を覗いていたら、開けてくれました。

まずは、ミュージアム部分を見せていただきました。カラフルで可愛い空間に、これまたカラフルで愛嬌あるアレブリヘスが並んでいます。迫力ある大きい作品が多くて、見応えあり。

この、一見毒々しくも見える配色とドット柄がマヌエル ヒメネスのスタイル!存在感がハンパない。草間彌生の作品を彷彿とさせると思うのは、私だけでしょうか。

なんとも言えない表情のアニマルたち。

お宝もののアレブリヘスたちが、いっぱいいました。

あー、可愛いー。そんな言葉しか出てきません。この絶妙なユル可愛さは、なんなんでしょうか。

販売されているものもいくつかありました。それはマヌエルさん作のものではなく、息子さんかお孫さんか、お弟子さん作かと思われます。

なんとも言えない世界観。

なんと、マヌエルさんの版画がありました!動物を独特の構図と色使いで描いていて、平面の彼の作品も素敵! マヌエルさんのサイン入りではないですが、販売されていたものを1枚購入。1000ペソでした。今回、アレブリヘスは心にフィットするものがなく、購入しませんでしたが、この絵を購入できたことに大満足。

工房もあり、のぞかせてもらいました。どなたも作業はしてませんでしたが、製作過程が垣間見ることができる空間でした。

色づけする前のウッドカービングが並びます。写真はマヌエル氏。



さて、このCasa Museo Manuel Jiménez 以外にも、この辺にはアレブリヘス屋さんがいっぱい!

ここも、大きなお店でした!

店中、アレブリヘス!  


この村にはお店がいっぱいあるのですが、店によってカラーが違うというか、動物の表情やフォルムがそれぞれ店によって個性があるのが面白いです。なので、せっかくこの村に来たら、何軒か、ほかの店も覗いてみてください。


ちなみに、とある店で私が買ったアレブリヘスがこれ↓。ヒメネス家のテーストとはまたひと味ちがう、表情と色・柄使いにぐっときました。600ペソだったかな。


最後に、この村のアートな壁にも注目!いろいろなところに、ステキなペイントがされた壁があり、インスタ映え間違いなしです!

El Tallador de Sueños   Museo-Taller

Álvaro Obregón No.1 Arrazola Xoxocotlan ,Oaxaca ,México 

Tel: 951 51-713-93

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