全てが『熱狂』に向かうように!5周年を迎えた「ジョーカー〜ギャングロード〜」が目指すものとは
アプリボットが運営するマンガRPG「ジョーカー〜ギャングロード〜」(以下、「ジョーカー」)は、2019年1月31日(木)でiOS版提供開始から5周年を迎えました。今回は、5周年を記念して、プロデューサーの森田正志さんに、「ジョーカー」が今後どんなことに力を入れていくのか、またこの先に目指すものについて話を聞きました。
―――5周年、おめでとうございます!5年目を迎えていかがですか?
ありがとうございます!ユーザーのみなさんに支えられて、5周年を迎えることができ本当に感謝しております!ただ、僕としては、今まで遊んでくださっているユーザーのみなさんはもちろんのこと、新規のユーザーの方々をたくさん迎えて、今まで以上にジョーカーを楽しんでもらいたいと考えているので、5周年は通過点だと捉えるようにしています。ゲーム内でも5周年記念のキャンペーンを通して、ユーザーのみなさんに改めて感謝の気持ちを伝えつつ、ここからまた弾みをつけていきたいと思っています!
―――「ジョーカー」には、いつから関わっていますか?
僕は、2017年の7月からです。はじめは、プランナーとしてプロジェクトに入って、半年後にゲーム開発チームのディレクターを経験し、また半年後にプロデューサーになりました。
▲5周年お祝いのケーキ
―――プロデューサーになるまでが早いですね!
当時のプロデューサーが、別のプロジェクトを立ち上げるタイミングで急に引き継ぐことになったんです。正直、初めは不安しかありませんでした。僕は経験が浅いにも関わらず、メンバーが作った仕様書を確認したり、熟練のゲームプランナーをまとめたりする立場になるので。ただ、もともと「経営者」や「事業責任者」になりたいという気持ちがあったので、チャンスだと思い引き継ぐことにしました。
―――長期運用タイトルを引き継ぎ、まもなく1年半になります。今は、どうですか?
最近、やっと楽しくなってきました!先ほどもお話しましたが、自分に経験がないことがすごくコンプレックスだったんです。だから、そんな僕がゲームのビジョンとか語っちゃいけないと思っていました。どちらかというと、会社から求められている成果をちゃんと出そうという意識の方が強かったんです。でも、最近プロジェクトのリーダーメンバーでのミーティングの時に、事業の数字や目先の目標の話ばっかりするんじゃなくて、もっと大きな「ジョーカー」のブレない軸を作ってそこに向かおうよという話になったんです。
森田 正志(Masashi Morita)
2016年サイバーエージェント入社 アプリボット出向。サービスのプロデューサーを務める。その後、「ジョーカー〜ギャングロード〜」のプランナー、開発ディレクターを経て、プロデューサーとして従事。
その時に、ふと入社当時に考えていたことを思い出したんです。もともとは「経営者」とか役割にこだわっていたわけではなく、「世の中の人が熱狂するものをつくりたい」という思いを持って入社してきました。それを「ジョーカー」でやればいいだけの話だと思ったんです。「遅くないか?」って感じなんですが(笑)それから、「熱狂」をビジョンに据えたとき、今の「ジョーカー」には何が足りてないか考えたいとメンバーに共有しました。そうすると、僕の思いに共感してくれる人がたくさんいて、やっとチームが同じ目標に向かって走り出せている感じがして、それが楽しさに繋がっています。
―――「ジョーカー」の中で最も力を入れている機能はなんでしょうか?
やっぱり、「抗争」ですね。「抗争」は、MAX25人×25人で、いかに高いポイントを取れるか競う機能です。僕が「ジョーカー」に入ってもっとも印象に残っているのが、この「抗争」に「無双」というアビリティを追加したこと。この「無双」が追加されたことで、ゲーム中の立ち回りや、作戦の立て方が変わり、新しい遊び方ができるようになったんです。ありがたいことに、多くのユーザーさんに遊んでいただくことができ、「ジョーカー」を盛り上げる機能追加となりました。これからも、ユーザーのみなさんに楽しんでいただけるよういろいろと取り組んでいきたいですね。
▲「抗争」プレイ画面
また、6年目となると、1度「ジョーカー」をプレイすることを辞めてしまった方もいるので、もう一度プレイしていただいて、『やっぱり「ジョーカー」楽しいな』と思っていただけるようなアプローチもしていきたいですね。
―――昨年は、全国でユーザーのみなさんとの交流会をたくさん実施していましたね。
大阪、福岡、北海道、名古屋、仙台と全国を回って、6回ほど実施しました。背景としては、「ジョーカー」ユーザーの中で、ゲームを始めて間もない方たちが、長年遊んでくださっている方たちと交流していただくことで、「抗争」の立ち回り方を深く知っていただけたり、新しいチームに入るきっかけが生まれ、より「ジョーカー」を楽しんでいただけるようになるかもしれないという思いがありました。実施して良かったことは、一つは、イベントに参加してくれた方々が、「ジョーカー」で今まで以上に遊んでいただけるようになったこと。もう一つは、運営メンバー側にいろいろな学びがあったことです。ユーザーのみなさんと直接話すと、「ジョーカー」のいいところ、改善した方がいいところを教えていただくことがあります。その言葉には、僕たち以上の「ジョーカー」への愛を感じて、運営メンバー全員、毎回、感動して帰ってくるんですよ!
―――今後の展望を教えていください!
やはり「熱狂するサービスをつくる」ことに全力を注ぎたいと思っています。これからリリースするカードや機能、キャンペーンなど、全部が「熱狂」に繋がるものにしていきたいです。そのためには二つ必要だなと感じており、一つはとにかく「抗争」を面白くすること。もう一つは、ユーザーの方々への感謝を忘れず、配慮や心遣いを徹底すること。これは僕自身の原体験として、ほんとに大好きで思わず人に勧めたくなるようなゲームは、運営のホスピタリティを感じるものばかりです。こういったことに注力して、長期運用のタイトルでも、ユーザーのみなさんに今まで以上に楽しんでいただいて、これからも成長させていきたいと考えています。
ゲーム紹介
「ジョーカー」は、マンガと共に展開される、現代の東京を舞台に不良達が東京制覇を目指す新感覚マンガRPGです。