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人々よ、自分の祖国を取り戻せ! (by ふたこわたる)

真実の分かち合いは、何ではないか

2019.02.01 05:51


僕はしばしば、魂を分かち合うパートナーシップ、

という言い方で僕らの取り組みというかパートナーシップの築き方というか

について語っています。

真実を分かち合う、とか。

僕らの話をよく聞いてくれている人が口を揃えていうのが

「シンプルかもしれないけど、高度ですよね」みたいなこと。

僕もそう思います。

そしてけいこちゃんとしては、目指しているレベルには全然達していないと感じている。

(僕はそこは理想が低いのか、「すげ〜できてる!」って思っちゃってるところがある)。


今日は、これは何「ではないか」の話をさせてください。


・これは、なんでも「意見」を言い合うことではありません。

 意見って、こころの深いところにある真実の声じゃあないと僕らは捉えていて、

意見が出てくるその奥に、真実の声がある。

真実の声っていうのは、深いレベルで感じている感情や、深いレベルで抱いている願い。


・これは、そんなわけで、説得とは関係ありません。

 意見を言い合うことではないので、説得とは関係ないし、

現実をどうするかという相談とも関係ない。

それはまた別の会話として重要だけれど、「真実の分かち合い」とは別。


・これは、感情をぶつけあうことではありません。

 世の中には、全開の感情をぶつけあうようなことを持って、

「本音」「真実」で関わること、みたいに捉える捉え方があるのを僕は知っています。

僕らが「真実の分かち合い」と言っていたら、それは感情をぶつけあうことではありません。

それはほとんどの場合、表面的な防衛的な反応。その防衛的で感情的な反応をぶつけて、

もし相手の防衛を呼び起こすようだったら(ぶつけられて萎縮したりしたら)、

魂を分かち合うパートナーシップとしては失敗してる場面です。


・これは、コントロールの手法ではありません。

 僕らはお互いのニーズ、お互いが受け取りたい愛情の形について、細かく聴き合います。

それは人それぞれ、とても違っているけれど、

僕らはうっかり自分が欲しいものを相手も欲しがってると勝手に決めちゃう。

そのことに警戒しているからです。

そして、そのニーズ、受け取りたい愛情の形を聴いて、すんなり提供できる時もあるし、

例えば抵抗感が立ち上がる時もあります。

聴いたニーズに必ず答えなきゃいけない義務はないし、

それを得るためのコントロールもしない。

もし抵抗感が立ち上がったら、それも真実から分かち合う。

そこにコントロールの意図を感じ取っているケースもあれば、

抵抗感を感じている側の傷が反応してるケースもある。

ここ重要だから別の記事でそのうち言語化したいな。


そんなこんなで、僕らはトラウマ反応、防衛反応みたいなものと、

もっとたましいからくる、本質の声とを常に聴き分けようと努めているのでした。

自分に対しても、相手に対しても。

この辺が区別ついてくるとね〜、ほんとすごく豊かな関係性の世界が現れてくるのです。

僕はそれが面白くてしょうがないのだ。



***

ここまで読んでいかがでしたか。

トラウマ反応、防衛反応について理解を深めたい人、

真実を分かち合う関係性を築いていきたい人は、

そのためのきっかけとして最適なセミナーがあります。

もしよかったらぜひいらしてくださいね。

2/12東京

アーリートラウマ【5つの傷と防衛のパターン】を学ぶ 〜パターンを知り、パターンを超えて関わりあう方法〜

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今後の予定

2/9~11 三浦半島 宿泊ワークショップ

『死と誕生』~ 死と向き合うことは、愛と向き合うこと ~

https://ameblo.jp/mika-smile-healing/entry-12425717640.html

2/12 東京

アーリートラウマ【5つの傷と防衛のパターン】を学ぶ

~パターンを知り、パターンを超えて関わりあう方法~

http://greek-ex.jp/L20710/b2/11651

2/13 夜 東京

ワイン片手にパートナーシップの夕べ(仮)