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N piano music school | 小山市 ピアノ教室 | 音楽教室 | 個人 |

伸びる生徒さんの特徴は?

2019.02.01 05:40

みなさん、こんにちは!


昨晩遅く

小山市は一時的に雪となりました。

積雪ほどではなかったですが

今年にはいってから

本格的にチラチラ降りましたよ!



雪を楽しみにしている子供達は

寝てしまったあとの時間だったでしょうから

降る様子が見られず残念でしたね。

 

ただ大人は正直ホッとしてますね!



さて。

私がピアノ講師になってから

早20年ちょっと。


当日生まれた子供達が成人するほどの

月日が流れたわけですね(怖い(+_+)



これまで縁あって

たくさんの生徒さんたちとの出会いがあり

レッスンを共にさせていただきました。


これまで

ふと感じることがあり

今日はせっかくなので

私なりの印象をお話ししますね。




『伸びる生徒さんの特徴は?』


まず前置きとして

誤解のないようにお話ししますね。


レッスンに通ってくれていて

自分のペースで練習をしてくれさえいれば


どんな生徒さんも必ず伸びます!


教材のレベルもあがっていきますし

心身ともに成長していきますから

できることもどんどん増えて

【緩やか】か【着実】かの違いはありますが

確実に伸びていくものです(^-^)

なので安心してくださいね♪


(ただそのためには

続けることが大切ですし

もし練習不足が明らかな場合は

生徒さんも親御さんも

練習不足ということを自覚していてほしい

とは思っています)



この中でも

グングンと目に見えて伸びる生徒さんには

いくつか共通点があると感じています。


そのあたりを講師の立場から

まとめてみようと思います(^-^)

 



♪ほぼ毎日練習している

これは当たり前のことですが

やはり楽器演奏となりますと

慣れていく必要があります。

練習量と伸び率は

ほぼ比例していきますので

練習すればするほど伸び率もいいのです。


これはピアノや楽器に限ったことではなく

なわとびや跳び箱

勉強全般もそうですよね(^-^)

やればやるほど結果に結び付きます♪



♪負けず嫌い、勝ち気

これもかなりの特徴です。

こればかりは持って生まれた気質なので

どうこう操作できることではないのですが。

これも全般のことに言えることですね(^-^)


先日テレビを見ていたら

体操の白井選手も

小さい頃から相当の負けず嫌いだったと

話されていました。


運動選手もそうですけど

やはり負けず嫌いで

できないと悔しいから練習!


こういった根気の強い子は

やはり伸び率も高いと思います。



♪レッスン中、話をよく聞ける

これも大切なことですね。

毎週伸びていく生徒さんというのは

レッスン中の話をよく聞いていて

それをもとに自宅練習してきています。

なので学び習得することが早く多く

順調に伸びていくことに

つながるのです(^-^)


ある程度年齢が落ち着いてくると

これがちゃんとできるようになるので

おのずとその時が伸びるチャンス!




♪自立心

未就学児さんにはまだ難しいことですが

レッスンを一人で受けられるようになる事は

上記の項目でも話したように

『レッスン内容は自分で覚えて帰る』

という意識にも繋がるので

自分のレッスンに責任をもてるように

なっていきます。


未就学児さんでも

一人きりでレッスンを受けられていると

少ないながらも差があるように感じます。 


お母様に付き添ってもらっての安心感。

こちらは私の教室でも

小さい生徒さんが不安にならないよう

大切にしていますが

これらから自立できるようになると

レッスン態度や向き合い方も

だいぶ変わるのですよね!


不思議と保護者の方の同伴がなくなると

伸びる子が多いのです。


お母様が側にいると

安心ではありますが 

多少なりとも甘えも出てしまうことが…。


なのでこれに関しては

母子共に

卒園したら自立していくことを

私は推奨させていただいています。


とはいえレッスン見学は

いつでもお気軽にどうぞ!

というスタンスなのでご安心を(^-^)



♪素直であること

これも全般に言えることですが

やっぱり人間生きていて

素直が一番ですよね~♪


素直に聞き入れる

素直に受け止める


これは私も生徒さん側も保護者の方々にも

大切な要素なのではないでしょうか?


するとどんどん得な情報も得られますし

自分にありがたい出来事が増えていきます。


素直な態度は可愛がられますしね(笑)

私なんかは今でも日々肝に命じてます(笑)



素直な気持ちでレッスンしていると

不思議と伸び率がいいです。  

自分もそういうことを実感したことが

多々ありましたし

生徒さんからも見受けられます。



ただある年齢になるますと

ここがなかなか難しくなることも(^-^;

そう、反抗期ですね。


それはそれで

『ほほう。成長してきたな!(ニヤリ)』

とレッスンで感じたり。


そこを見守りつつレッスンしていくのですが

素直であることは

レッスンが滞りなく進んでいくことにも

影響が出ているようです。



♪保護者の方の協力体制が見える①

これは、本当に影響大です。

もしかしたらトップ①かもしれません。


講師と保護者という

立場の違う向き合い方になりますが

所詮『人 対 人』です。


大人同士の感じ方

価値観の違いもありますから

正直お互いの考えを擦り合わせることは 

生徒さんにとってもとても大切です。


ですので私はコミュニケーションを大切に

なるべく直接お話しさせていただきます。


要望はすぐにお話しするようにしてますし

保護者の方の悩みや考えにも

耳を傾け考えていくようにしています。


時には

講師の立場と経験上

お断りさせていただいたり

難しいことは隠さずお伝えするように

しています。


こういったコミュニケーションのとれる

保護者の方ですと

生徒さんにとって負担も軽くなります。


円滑な関係は大切ですね。



♪保護者の協力体制が見える②

同じ協力といっても 

こちらはご自分のお子様に対しての

協力体制です。


前にありますように

どうしても自宅練習の必要な習い事なので 

それを促す立場として

協力体制が必要なのです。


もちろんこれは 

レッスンに通わせている以上

どの保護者の方々も

少なからず促しはしていて 

皆さんが協力体制なのは勿論そう

感じているところなのですが

保護者の方々の熱量によっても

変わってくることかと感じています。



とくに小さい生徒さんは

練習という習慣は初めての事なので

色々と大変かと思います。  


そこにどう関わるかで

その後のピアノ生活に大きく影響すると

この20年でよく感じたことです。


細かい内容や練習方法は

講師が全て請け負うべき事ですので

そこは任せていただいて大丈夫です。


ただ練習しなさい!

と日々怒る必要はないですし

かえってやる気を削いでしまうこともあり

控えてもらえたらいいのですが(^-^;


うまく練習習慣を身に付けられるよう

講師と協力体制で促していくことは

これもまた大切なことですね。


ただこれが一苦労でして

子供は一般的にみても練習というものが

嫌いです。


自由に楽しくやりたい!

↑子供の本当のところだと思います。


なのでめちゃくちゃでも

弾けていなくても

まずは鍵盤を触って弾いていたら

すかさず褒める!


あの手この手で

やる気を育んでいく必要があります。


ピアノを練習させることがこんなに

大変なことなのか…

と親御さんは驚き疲れてしまうところも

ありますが

保護者の方々の希望と

生徒さんの希望とを擦り合わせて

講師がレッスンしていきます。


こうして話し合いを持ちながら

同じ方向を向いていくことが

上達に影響していくことを

知っておいてもらえたらと思います(^-^)



でも本当に希ですが

講師や親御さんが

練習しなさい、と言わなくても

自ら進んで練習するお子さまもいます。

こうなると別格ではあります(^-^;






最後に。


そうはいってもやっぱり
生徒さん自身が音楽が好きであること。

これが一番の根っこになります。


この『好き度合い』にも 

個人差がありますし 

↑の全ての項目で

度合いによって比例していくものなので

それによってもだいぶ差があるとは

思います。



まずは保護者の方の希望

・どうなってほしいのか

・どんな風に携わってもらいたいか



その方向性を私達講師に伝えていただき

擦り合わせる大切さをお含みおき下さい。



この中で生徒さん自身の希望を

保護者の方々にも

日頃から知っておいていただけたらいいな、

と思うのです。



この全ての事が満たされているほど

生徒さんの伸び率が高いことは

事実であると思います。



こちらの話を参考にしながら

これからもお子様を見守りつつ

レッスンに通っていただけたらと思います♪




今日から2月!

進学や新学期も控えている時期なので

続けていけるよう

それぞれ皆さんの様子を伺いながら

来年度のお話を進めていこうと思います。


保護者の皆様

宜しくお願い致します。