もはやいかなる我意も享楽も念頭にないということは、思いもかけぬ素晴らしい境地です。 2025.03.24 14:24 もはやいかなる我意も享楽も念頭にないということは、思いもかけぬ素晴らしい境地です。そうなれば、毎日のように、なにか新しい善いことが生じる。生まれながらの怒りは消え失せ、もはや求めもしないのに、すべての人がこちらの願いどおりのことをしてくれる。これまで長い間、克服しようと虚しく努めたいくつもの欠点までが、さながら、樹液も尽き支える力もなくなった枯れ葉が、風に吹き散らされるように、ひとりでに消え去ってしまう。『眠られぬ夜のために 第一部』3月23日