『ね』:ネーミング
2019.02.01 13:44
ネーミング作業がすきだ。
漫画のネタを考えるときも、ネットゲームで自分のキャラをつくるときも、RPGでキャラ名を決められる場合は全力で全員考える。
一度、主人公の名前を2時間かけて決めたものの、ゲーム内容が色んな意味であまりにショッキングで15分でコントローラーを投げたゲームがある。苦い思い出だ。
とはいえ、名前を決めるとき、すべてオリジナルで名前をつけるかといわれればそうでもない。
もとからある花の名前だったり、色の名前だったり、異国の言葉だったり様々だ。
この子はこういう感じの子だから、と詳しくかんがえることもあるし、インスピレーションできまることもある。
漫画の場合は命名に隠しテーマなども盛り込む自己満足をよくする。
わかってくれたら嬉しいな、のメッセージを名前に込めるのだ。
なんにせよ、決まるときはビタッと、それ以外ありえないな、と自分で納得する。
今はインターネットがあるから、いろんな言葉を簡単に検索できる。ほんとうに便利だ。
すべて、そこから始まる気がする。
そのキャラクターの人となりも、言動も、物語も。
この作業は魂を吹き込む、といっても存外過言ではないのかもしれない。