幻のウイスキー 軽井沢
新しき元号も発表されて新スタートの生活な気分ですね。
お花見季節ふらっとお立ち寄りいただければと思います。
ウイスキーもオフィシャルが中心ですが、色々と抜栓しております。
そういえば。先日お客様がウイスキーを持ってきてくれました。
そうです。軽井沢です。営業中にこそっと試飲させていただきました。
国産ウイスキーの話題も原酒不足話が変わらず多いのですが、最近めっきり話題にあがってませんでした。
5、6年前ぐらいには軽井沢話も多かったと記憶しております。
結論的にはKIRINさんの判断が良かったのか悪かったのか?ってのが焦点になる事が多かったですし、少し判断が間違っていたんじゃないか?みたいな話が多いんですが。
個人的には良かったんじゃないかな。って思ってます。
※メーカーさんをフォローしてるわけじゃありません。
あの時の時代判断的に御殿場もあって軽井沢閉鎖というのは賢明な判断だったんじゃないかと。
軽井沢は味わい的にもどう考えても日本人よりは欧米の方に受ける感じの樽感ですし。
よく日本的にある海外で評価されたので日本で見直される評価されるという流れも組めますし。
僕なんかは夜勤タイムで働いているのでとてもではありませんが、仕事後に軽井沢のウイスキーをストレートで飲むなんてのは心穏やかな感じでは楽しめなかったと記憶してます。
後はどうなんでしょう。
最近御殿場が取り組んでいるシャトーメルシャンのワイン樽を活用したウイスキーなんかもKIRINさんが明らかに酒質の強い軽井沢を後熟とかをしていくなんてこともどう描いても描き切れなかったでしょうし…。
閉鎖蒸留所は色んな意味で注目されることも多いですが、実は当時の感覚思い起こすとNHK連ドラ マッサンの前に今思うと世界的な拡がりはメルシャンにあったなぁと感じますね。
久しぶりに懐かしい想いにさせていただいたお客様に感謝です。
あっ。ただ基本的にはウイスキー持ち込んでいただくのもこのような貴重なウイスキーは有難いんですが、週に二回ぐらいは車の日もあり飲めない日もあるので、その点だけご理解いただけたら…と思います。
なんかシラケちゃいますものね。
持ってきましたよ〜
で…いや。飲めないんです。笑
ってのは。
いつか二階で持ち込み会とかも年末とかにやってみても面白いかもしれません。
いよいよノンピートも明後日で2年の営業となり3年目に突入します。
素直にまだまだ未成熟なBARです。
日々お客様に喜んでもらえるよう努力重ねてお店造りしていきます。
※4月4日は早い時間貸切になりますので、通常営業は更に遅くなり22時15分目安からです。