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ワインと地酒 もりたか

昨夜の一本

2025.04.01 01:39

風光明媚な南仏のロック・ブラン村にはワインビストロをやっているレーモンさんという方がいました。

レーモンさんは自然派ワインの父といわれるマルセル・ラピエールで働いていたこともあり、また、ラピエールさんの甥であるフィリップ・パカレさんの元奥さんの弟でもあることから自然派ワインというものを深く理解していました。

マルセル・ラピエールさん達が南仏でボジョレワインのような軽いタッチの自然派ワインを造りたいと畑を探している時に候補に上がったのが、レーモンさんが住んでいる下宿の持ち主であった、このワインの造り人であるジャン・ジャックさんだったのです。

普通のワインの造り人だったジャン・ジャックさんは最初は、ボジョレからやって来た人間が俺にいったい何をさせようとしているのか、?

と、疑心暗鬼だったのですが、レーモンさんやパリ・エノコクション社の伊藤先生に励まされながら今ではこんなに素晴らしいワインを造る、この地で一番の自然派ワインの造り人となっています。

出会いと導きは人生の大事ですね。

また、疑うこと無く、ジャン・ジャックさんの真面目であたたかな人柄がこの味わいを生み出すのだと思うのです。

ワインは人です。

この真実は、フランスの葡萄畑を訪れて造り人に会えば、なるほど!と腹に落ちます。

澱だらけのこのオレンジワインは、

一瞬で空瓶になってしまうくらい美味しい!! の、一言です。

☆和飲通信Vol.136でも紹介しています。

おすすめします。