ネットとリアルを行き来してコミュニケーションを取るのが実は1番最強なんじゃないか説
SNSと対面のバランスってどう繋がるのかなーとか、考えてます。この辺を上手くやってる人って、本当にひと握りなんですよね。
影響を与えるor与えない発信
例えばインスタなどのSNSでフォロワーがめちゃくちゃいても、大きく2パターンあります。
①見せかけのフォロワーが多い人
②ファン化してるフォロワーが多い人
いわゆるエンゲージメントの高さで見分けがつくと思うんですが、いいねやコメントが沢山ついてそこで〝SNS上の絡み〟が発生している人は、本当にファンが多くて沢山の人に影響を与えている人だと思います。
それに対して見せかけのフォロワーが多い人は、ただの相互フォローが無くて投稿に対して誰かに影響を与えることはないですよね。
例えいいねが付いていたとしても〝SNS上の絡み〟が無く、人との繋がりとしては希薄で、どちらかと言えば商業的な反応が多いと言えるのではないでしょうか。
これをSNSの外で例えるとしたら?
今のはSNSのフォロワーという数で表現できる基準でしたが、これが『SNSをやってない人』だとしたらどうでしょうか?
表面上はその人の〝仲間〟もしくは〝組織〟があったとして、これも同じようにSNSフォロワーの2パターンに当てはめると
①見せかけの仲間が多い人
②ファン化してる仲間が多い人
...あれ??なんか怖いですね。笑
この両者の違いもSNSと同じく〝絡みがあるか無いか〟つまりコミュニケーションだと思ってます。
絡みがあるという事は、発信をしているという事。人と話すという事。
SNSでも対面でも、自ら発信をして人とコミュニケーションを取らない人は、誰かに影響を与えること、行動や感情を促すことが出来ないんです。
リアル⇆SNSの行き来ができる人が最強
1番残念なのが、リアルかSNSか、その片方の世界でしか生きていけない人。
リアルな世界で人との繋がりを持ってる人が凄いかと言われれば、今は必ずしもそうではありません。
インフルエンサーと呼ばれる人達がこれほどSNSを使ってマネタイズ出来てる世の中なので、『ネットの世界の繋がりなんてどうせ...』という考えはもう古いですよね。
TVが世の中に普及し始めた昭和初期の人達も、もしかしたら同じことを考えていたかもしれませんが、現に芸能人はリアルに会ってない人たちから沢山お金を貰えていますよね?それと同じです。
逆に、SNSの世界だけでしか人の評価を得られず現実では人との繋がりが希薄な場合。
スマホの中の自分だけが人格を保ち、自分の良い部分しか見せなくてよい自己発信だけの関係性では、本当の人間関係は作れません。
やはり両方の世界で人との繋がりをもって、用途によってコミュニケーション方法を使い分ける存在が1番だと思います。
インフルエンサーになれなくても自分の目の届く範囲でファンを増やす
よくインスタなんかを見ていてスタッフからも言われることなんですが、
例えば美容師さんのアカウントなんかでも、お世辞にも上手い(かわいい写真)とは言えないヘアスタイルの写真に、結構な数のいいねやコメントが付いてるー!
めちゃくちゃ上手い(かわいい)な!という写真でも、SNS上では全く評価されてない人も沢山いる中で、その人たちは何故そんなにファンが付いてるのでしょう??
それは多分、
リアルな繋がり(コミュニケーション)を大事にしているから
ではないでしょうか。
もちろん見せ方の努力や投稿の工夫もしてるとは思いますが、そこにコミュニケーションがあるか無いかはとても重要です。
一方的に投稿を繰り返すだけでなくて、
その投稿を軸にSNSでもリアルでも人とコミュニケーションを取る事で、本当の意味での繋がりが生まれます。
何度も言いますが答えはコミュニケーション。みんなどんどん絡みましょうね!