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迷子になった犬たちのこと - DOJINBARの女将

(朗報と御礼)名古屋市港区稲永 愛犬を見つけることができました!

2019.02.03 13:52

皆様ありがとうございました!

昨日土曜日、飼い主さんから夜にスカルくんに繋がる情報がありましたことの連絡がありました。


時間帯的なこともあり昨日は確認に至ることができませんでしたが、実際に間違いなくスカルくんであると確認ができ連絡をいただきました。


早い段階で保護してもらえていたことにより心配していた寒さによる低体温にもなっていませんし、怪我もなく元気だそうです!



先ずは飼い主さんの言葉を以下にコピペで貼らせていただき、ご心配をくださった沢山の皆様へ嬉しいご報告をさせていただきます。

連れ帰ることができたところまでの経緯だけでなく、飼い主さんの心理などが詳細に見てとれるので、迷子捜索に関する実例としても今後に活かせることがあればという思いです。




飼い主さんより

みなさんたくさんのご協力本当にありがとうございました。無事、見つかりました。


私の棟の7階に住んでらっしゃる方が31日の20時頃7階のエレベーターホールでずぶ濡れになって震えているスカルを発見して保護してくださったのです。


スカルが自らお家に入ろうとしたためそのまま保護し、お風呂に入れてご飯やペットシーツなど必要な物を買い揃えてくださったようです。


そして次の日、2月1日にインスタグラムでスカルの迷子犬の投稿をご覧になって、飼い犬だとゆう事がわかった上で警察に連絡して預けようとしたそうです。


その連絡が愛護センターからあったのが昨日2日です。すぐ保護してくださった方に連絡し、21時頃に仕事が終わるとお伝えしたら、その時間は用事があり家にいなく、代わりに迎えに行ける人がいなかったため3日に改めて迎えに行かせていただきます。と伝えて本日(3日)に迎えに行きました。


人見知りで警戒心があるスカルが吠えもせず噛みもせず、お風呂に入る時も乾かす時も大人しく、寝る時は一緒に寝て本当にいい子で可愛かったとのことでした。


土砂降りの日にいなくなり3日間

心配でたまりませんでしたが、1人ではなかったことを知り本当に安心しました。


私の家が1階であること。スカルが階段を登るのも降りるのも嫌がること。

それを思うと上の階に上がって行くとゆう考えがなく、探すことがありませんでした。


ですが、スカルは階段に登ることはできても降りることができないので、ひたすら上に登っいって最上階の7階で彷徨っていたのかと思います。


スカルと再開した時、少し警戒しながら部屋から出てきました。が、すぐ私に気づいて飛びついてきてくれました。本当に可哀想なことをしたと思います。今更ながら深く反省しています。


たくさんの方に励ましの言葉を頂きました。その度励まされ諦めない思いが強くなりました。たくさんの方がご協力くださいました。より広くの方に情報が広まったと思います。みなさんご協力本当にありがとうございました。

みなさんへの感謝の気持ちは計り知れないです。


今後このようなことが一切ないように、私がもっとちゃんとします。


所有者明示が何も無かったこと、こんなことがあってからですが、首輪を買い、スカルの名前入りと私の電話番号が表記されているネームプレートを注文しました。皆さんからのご指摘、忘れることなく注意して過ごしていきます。


みなさん本当に本当にありがとうございました。スカルは怪我もなく、ご飯よりおやつを欲しがるほど元気です。





改めまして皆様、いつも思いを寄せ合っていただき、情報の拡散や声かけのご協力いただき心より感謝しています。全てではないけれど… 1頭でも多くの犬たちが目撃情報により発見されて、人の手による保護をされて、大好きな家族と大好きなテリトリーである家に帰ることができています。


皆様ひとりひとりの優しいご協力が、さらに多くの周りへと種を撒いてくださったおかげです、ありがとうございます。


名古屋市の皆様、港区の皆様、稲永にお住まいの皆様、ご協力ありがとうございました。


しかし良かったなぁ!

本当に良かったです!!!

ホッと一安心ですっ。


まさかそんな早い段階で親切な方に出会えて保護してもらえていたなんて!!!


今回のことで思ったこと…

スカルくんの飼い主さんの言葉の端々から伝わる愛犬への「イメージ」の先入観です。私も常日頃から愛犬をよく観察すること理解を深めるように意識をしていますし、これは大事なことなのですが、、


それが「全て」になってしまう感覚は、こんな時に思わぬ「見落とし」を生んでしまう危険なことでもあるんだなぁと気づきをいただきました。


あくまでも、犬の知識、犬の行動を知ること、犬としての可能性を冷静に考え行動しなくてはいけないですね。


飼い主さんが思ってた以上に社会性もコミュニケーション能力にも長けてるスカルくんじゃないですか!


すこし甘やかせてしまったり、ワガママを受け入れすぎてしまっていたり、うちの愛犬は「こうだから…」「ああだから…」を理由に決めつけて思い込んでしまってるだけかもしれませんね。(苦笑)


犬たちは賢いから、ゆるしてくれる飼い主さんの前ではそうしていても、飼い主さんがいない場面や他人に対しての付き合い方は、また別にちゃんとわきまえてたりするんですね!


でもこれも!「たまたま」のこと程度の理解で終えることも必要かもしれません。私たちは飼い主。犬の持つ可能性に頼りすぎてはいけないですからね…(苦笑)どこまでいってもペットは私たち飼い主次第なのですから。気を引き締めなきゃっ!!


犬のことは犬に学ぶ…

私たちは犬を家族に迎えて、愛犬として育てていますが、私たちを飼い主として育ててくれるのも愛犬たちなんですよね。ありがとう。


スカルくんの飼い主さんも今回のことで、素晴らしい飼い主さんになるための大きな責任意識を持ち直し、そして大きな成長を遂げることができたに違いないと思います。これから益々のご家族の幸せを願っています。




必ず警察・動物愛護センターへ

もう一つ、、、たまたまインスタグラムを見かけてくださって警察に連絡をしてくださったのですが、近くに飼い主のいない犬を見かけたり保護してくださったら、首輪などの有無に関わらず、先ずは必ず迷子犬の目撃情報や保護をしたことを「連絡」をしてください。


ブログでも何度と書いていることでもあるので重複してしまいますが、時々、飼い主さんが見つからないと殺処分がーーとか、警察に届けないで!とか、警察に預けないで!などと保護してくださった方に言われるひともいます。犬には帰りたい家があります。犬を探し求めてる飼い主さんがいます。これを阻むような行為や発言にならないよう適切な善意を心がけましょう。よろしくお願いいたします。




行方不明の愛犬を探す皆さんへ

再度投稿した下のブログにも書かせていただきましたが、目撃情報が「ない」とき、人目のつくところを歩いていないのかもしれないです。割と家から近いところ、盲点になってるところがあるのかもしれません。


今回のスカルくんの飼い主さんの場合のように灯台下暗し「先入観・思い込み」も1つの盲点であったと思います。


もしも今、スカルくんの飼い主さんのように愛犬を探していても見つけられず途方にくれておられるのなら、先入観や思い込みなどを持たず、「可能性」のすべてを尽くして捜索することを試みてください。


もしかしたら、思いもよらないところ、思いがけないところから情報などがあるかもしれません。


このスカルくんは屋外に出てしまうことがなく、それにより早い段階での発見や保護してもらえたことなどの運の良かったこともあり、多くの親切な皆様のご協力もあり、こうして無事に家に帰る道をつくってあげることができたように思えています。


この小さな迷子犬のブログが、現在 迷子となっている愛犬を探す飼い主さんの諦めない捜索の励みになりますように。幸運が訪れることを心より祈っています。

Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP