瓶
2025.04.17 16:00
未だ駄目だって、決めつけて
溢れそうになる言葉や感情を
これまで何度、押し込めてきたんだろう
栓さえしてれば隠し通せると
どうしてそう思えたんだろう
こんなに透明な瓶の中にあって
これこそ、僕の世界そのものだって知っていたら
もっと綺麗に生きてみせたのに
僕が嫌いになった僕の世界を
君は、綺麗だと言う
そんなわけはないと否定して
どこまでも突き放すつもりだった
でも、もう遅かったんだ。
—瓶—
photographer : yuduki
camera : canon kissX8i