初午のお茶あそび
牛、じゃないですよ、午(うま)ですよ。
日本茶にちげつさんの特別企画にうかがいました。
季節のしつらえ。
今日の日本手ぬぐいは、鳥居を見上げる構図。
ここから、わくわくが始まる。
ふわふわのとろける黒豆から、いただく。
本日のむし養い(軽食)はこちら。
思わず笑顔になる、稲荷寿しと恵方巻きにちなんで海苔巻き。
美味しいは、美しい味。
まさに、文字の通り。
お吸い物の器の蓋まで可愛い、やられてしまう(笑)
ふと、うちにも小さなお椀があったことを思い出す。
使わなきゃ。
さて、初午とは?
詳しくは調べていただきたいのですが
2月最初の午の日お稲荷さんにお参りする古くからある行事なんだとか。
平安時代、清少納言が参ったという諸説もあるくらい古くから。
今年は節分と重なり、
私は節分の習慣かと危うく勘違いしそうになりました。
伏見稲荷神社の創建に由来していて
札幌の伏見稲荷神社でも稲荷寿しが振舞われるようです。
いろいろ読むと書かれていて興味深いのですが
これをまとめる力がないので
ぜひ自分で深く掘り下げてください。
私は稲荷寿司を食べて、幸せな気分になるだけで満足(笑)
そして濃茶いただきました。
茶菓子は、赤鬼。
甘さ控えめで、おかわりしたくなる。
京都の和菓子は、関東に比べて、素朴な控えめな形。
なにかを思い浮かべるような形なんだとか。
奥深く、まだまだまた聞きなので
勘違いがあるやもしれませんが、お許しを。
自分で薄茶を点てる体験。
私と友人に、干支のお茶碗。
鈴が?と思いましたが、神社にあるハートは「亥の目」
日本古来の「猪目」という魔除けの文様なんだそう。
北海道だと、美瑛神社が有名かも。
こんな祝日が書かれたお茶碗も。
お茶うけはこちら、私はしめじ。
棗と宇宙、茶杓は日月星。
何もかもが面白い。
シャカシャカと言われるまま自分で点てた抹茶は美味しい。
自宅でも楽しみたい。
お茶の世界には「みたて」という言葉があって
形式にとらわれず個人で楽しんでいい世界もあるそうで。
使いようと風情を自分なりに楽しむ。
そう、まずはここから始めようと思います。
言葉の意味をきちんと理解できていないので
伝聞が多い文章になりました。
奥の深い世界の入り口を覗き込んでる私を思い浮かべ
苦笑して読んでいただけると幸いです。
去年あたりから、「和」に興味が広がり
知りたいことが増え、知れば奥深く、興味深い。
まだまだ点が打たれ、次の点、線に繋がってませんが
逆に楽しみと興味が尽きないかんじです。