春到来!季節のイベントやります。
昨日は節分でしたけど、皆さん豆まきなどしましたでしょうか?
ところで、節分って年に4回あるって知ってました?
節分というのは「季節の節目」という意味なので、春夏秋冬と4回あるんです。
1年を24等分した「二十四節気」という暦がありますが、夏至、冬至、春分、秋分など日常生活でもよく耳にすると思います。
立春、立夏、立秋、立冬も二十四節気ですが、この4つは「四立」とよばれ、新しい季節の始まりを表しています。そして、その前日に当たる日が「節分」なのです。特に、この春の節分は1年を締めくくる日でもあるため、とりわけ重要視されています。いわば、大晦日のようなものでしょうか。
だから今でも大切な年中行事の一つとされているんですね。
というわけで、今日2月4日は「立春」。旧暦で言うところの年明けです。
あけましておめでとうございます。
*
さて、「二十四節気」はいまだ生活に寄り添って存在していますが、二十四節気をさらに3つにわけ、1年を72等分した「七十二候」をご存知でしょうか?
「桜始開(さくらはじめてひらく)」や「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」、「熊蟄穴(くまあなにこもる)」などの気象の動きや動植物の変化を知らせる漢詩のような短文で表現されます。
約5日間ごとに、季節は移ろっているということを感じさせてくれる大切な指標です。
日々忙殺されて、いつの間にか季節が変わっていたなんてもったいないような気がしませんか?私個人的には、この5日ごとの季節の変化を感じ取れるくらい心に余裕のある暮らしをしていきたいなと思っています。
そこで!絵描き酢平☆さんとのユニット6月の古墳主催で季節を感じるイベントを開催することにしました!
「季節に気がつくあそび koyomi yusan」と題して、七十二候を題材に様々なイベントを行います。
koyomi yusan(暦遊山)は造語ですが、遊山には「山野の美しい景色を楽しみ、曇のない心境になること」という意味もあるそうで、暦を意識することで、日々刻々と変化する自然を感じてリフレッシュしていただけると嬉しいなあ、という思いを込めています。
初回は、1年の始まりである立春・初候「東風凍を解く」がテーマです。
暖かい春風が吹いて川や湖の氷が溶け出す季節という意味の暦にちなみ、色をつけた氷を使って模様を描き、オリジナルのしおりをつくります。氷が溶けて、じわりじわりと紙が色づいていく様子をゆったり眺めながら季節の風を感じる癒やしの時間を過ごしましょう〜。
会場は、酢平☆さんのアトリエ「6月ハウス」です!
ワークショップは初開催なので、この機会に是非ご来場ください。
「koyomi yusan vo.1」
2019.2.8(金)・9(土)
13:00〜15:00
参加費:¥1500
定員:各日5名
会場:6月ハウス
ご予約はこちら↓
6gatsunokofun@gmail.com