体のキャパシティー
体のキャパシティーを広げておくこと
それは、結果的に予防=抵抗力を備え、症状に対する対応力を備えておくということになるのですが
体に変化(私はそれを女性の成長/成長期と呼んでいます)
が起こる以前から
ざっくりというと妊娠前/出産前/更年期前、に備えて
体のキャパシティーを広げておくことをしておいたほうがいいな、と私は思います。
キャパシティを広げる、というのは
体力をつけるとか改善するということ以前に
『体に様々な経験をさせておく』ということです。
さらには、体に経験をさせているときに
『動じない、動じても沈静化させる』
訓練を精神的&肉体的にしておくことが大切です。
なにもしていないと、体の機能は休んでいってしまうのですね。
例えば、私は以前、菜食主義にしていた時に
ひょんなことからお肉を食べることになり
その後、胃もたれを起こし、お腹を壊しました。
その時は菜食主義に対して偏った見解をしていましたから
それを正当化するかのように、『やっぱり肉は体に悪い』
なんて思っていましたけれど
なんのこっちゃない、単に、食べなくなったから、
そのような体の働きになっていたのに、急に食べただけだったのです。
話をもとに戻します・・・
趣味で走ったり、ダンスをしたり、・・・スポーツをしている人は
何かあった時の体の立て直し方が早い。そう感じます。
それは、日ごろから、心拍・血流・体温・呼吸の変化を経験しているからで
経験していることで、自分の現状が分かる=立ち位置が分かるというのでしょうか
分かっていると、変に過剰反応をしないので、
スマートに症状を受け止め対応しやすいのです。
そういった意味では、
エクササイズをしているときには、
私が行っているウィメンズケアにおいて
上手に行う、技術を向上させる、
ということより
自分に自分で最適な刺激を入れられるか、その刺激にどう対応するか、
体に『大変と楽、緊張と弛緩、そしてその間に』を経験させる
ということの方に重点を置きます。
自分の体に経験をさせていく。
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