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ZIPANG-10 TOKIO 2020特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」を 米沢市上杉博物館で4月19日から開催 ~米沢藩主上杉家の住まいから仕事と暮らしぶりを探る~

2025.04.18 04:35

    特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」


国宝「上杉本洛中洛外図屏風」ほか、上杉氏ゆかりの文化財を数多く収蔵し、上杉氏や米沢の歴史と文化を紹介する米沢市上杉博物館(所在地:山形県米沢市、館長:曽根 伸之)では、特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」を4月19日(土)より開催します。


国宝「上杉本洛中洛外図屏風」【前期】(後期は複製)

※令和7年度に、当館で国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示するのは上記期間
のみです。それ以外の期間は複製を展示いたします。


■特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」開催の背景

米沢には、米沢城の大型の城絵図や、江戸藩邸の美麗な図面が数多く伝来しています。一方で、三つの江戸藩邸(桜田上屋敷、麻布中屋敷、白銀下屋敷)の内部や、それぞれの機能などはあまり紹介されてきませんでした。また、当館の西隣に建つ上杉伯爵邸(国登録有形文化財)は、今年で再建100年を迎えます。図面類を通して江戸時代の御殿の伝統を明らかにし、それを踏まえて、現存する上杉伯爵邸の特徴や魅力を紹介すべく、今回の展示を企画しました。


■特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」について

米沢城と三つの江戸藩邸の図面を、文書や記録と対照しながら読み解き、表と奥をはじめとした御殿の空間構成と部屋ごとの機能、上杉家の人々の暮らしと儀礼、家臣団の職制などを紹介します。特に、上杉鷹山在世中の絵図を展示し、鷹山がいつ、どの場所で、どのような生涯を送り、藩政改革に取り組んだのかもとりあげます。


あわせて、上杉伯爵邸の再建100年を記念し、その特徴と見どころを紹介します。
展示室内に留まらず、再建100年記念事業として、上杉伯爵邸を会場にしたパネル展示や、歴史・建築・食文化解説付きツアー)も実施します。


■開催概要

イベント名: 特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」

開催日時 : 4月19日(土)~6月22日(日)

       [前期] 4月19日(土)~5月18日(日)

       [後期] 5月24日(土)~6月22日(日)

       (展示替:5月19日~23日)

開館時間 : 9:00~17:00(入館は16:30まで)

会場   : 米沢市上杉博物館

       (〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1)

アクセス : JR山形新幹線「米沢」駅から2km

入場料  : 一般     800円(640円)

       高校・大学生 500円(400円)

       小・中学生  300円(240円)

       ※( )は20名以上の団体料金

       ※常設展もご覧いただけます。

主催   : 米沢市上杉博物館


<内容>

(1)展示構成と主な展示資料 ※前後期で展示資料の9割以上を展示替え


1. 米沢城の御殿

逸話満載の米沢城絵図 「松岬城ちょう図」(前期展示・米沢市上杉博物館)

方言交じりで奥御殿の様子も詳しく 「米沢城鳥瞰図」(後期展示・米沢市上杉博物館)

「なせばなる」の和歌を記す 国宝「上杉家文書」上杉鷹山書状(後期展示・米沢市上杉博物館)


「松岬城ちょう図」【前期】


2. 桜田上屋敷

尾張徳川家の姫の婚礼調度 橘松竹葵紋蒔絵鋏箱(後期展示・米沢市上杉博物館)

最良の米沢城絵図 「桜田御殿総御絵図」(後期展示・米沢市上杉博物館)


「橘松竹葵紋蒔絵鋏箱」【後期】


「桜田御殿総御絵図」【後期】


3. 麻布中屋敷と白銀下屋敷

米沢新田藩主家所用 梨子地竹雀桐紋金具糸巻太刀鞘(前期展示・米沢市上杉博物館)

若殿様の江戸暮らし

「寛政十二年 白銀御屋敷絵図」写(後期展示・米沢市上杉博物館)


「梨子地竹雀桐紋金具糸巻太刀鞘」【前期】


「寛政十二年 白銀御屋敷絵図」写【後期】


4. 上杉伯爵邸

完成したばかりの姿 上杉伯爵邸外観写真(通期展示・個人蔵)

今回初めて展示 上杉伯爵邸再建時立面図(通期展示・個人蔵)


「上杉伯爵邸外観写真」(個人蔵)【通期】


「上杉伯爵邸再建時立面図」(個人蔵)【通期】


(2)国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示

日程:4月19日(土)~5月18日(日)

年間で限られた日数しか公開されない国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本展示

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」【前期】(後期は複製) トップ画像を参照


(3)こどもの日「入館無料」

日程:5月5日(月・祝)

こどもの日を記念して、小・中・高校生は無料でご覧いただけます。


(4)国際博物館の日「入館無料」

日程:5月18日(日)

国際博物館の日協賛事業として、どなたも無料でご覧いただけます。


(5)講演会「上杉伯爵邸の魅力と見どころ~近世から近代へ~」

日程:6月8日(日) 14:00~

講師:永井 康雄 氏(山形大学工学部教授、専門は建築史、歴史的建造物の保存・活用)

会場:伝国の杜2階大会議室

料金:無料

定員:80名(要申込、申込受付中)


(6)ギャラリートーク

日程:4月19日(土)、5月10日(土)、5月24日(土) いずれも14:00~

担当学芸員による展示解説。申し込み不要、要入場券



■施設概要

商号 : 米沢市上杉博物館

代表者: 館長 曽根 伸之

所在地: 992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1

開館 : 2001年9月


【お問い合わせ先】

米沢市上杉博物館
TEL:0238-26-8001



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


戦国武将 三英傑が愛した「戦国飯」を再現!


KITCHEN MANEについて

歴史が色濃く残る街 横浜・馬車道

横浜港開港を機に新生日本の象徴となった横浜には

国内外から多くの人々が集まり

外国人を乗せた馬車が行き交ったことからその名がついたこの場所は

日本人が大切にしてきた文化を継承しながら新たな文化発祥の地となりました


四季折々の自然のめぐみを大切に

感謝の気持ちと共に、暮らしの中で昔から受け継がれてきた日本の食文化である 「和食」


横浜港開港から150余年

いくつもの時代の移り変わりを見つめたこの場所で

自然を尊ぶ日本人の気質に基づいた”食”に関する習わしを大切に

旬の食材にとことんこだわり 素材本来の味を生かす技法で作られるお料理と

お客様のリクエストに笑顔でお応えするサービスで

お客様と共に日本文化を紡いでいくレストランです


戦国武将が愛した「戦国飯」を再現

KITCHEN MANEは自然を尊ぶ日本古来の“食”の習わしを大切に、お客様とともに日本文化を紡ぎ、“食”を通じて社会課題の解決を目指すサステナブルレストランです。


今回焦点をあてるのは「戦国時代」。徳川家康、織田信長、豊臣秀吉、山内一豊が好んで食べたといわれる全7品を通して、当時の暮らしを想像しながら戦国の歴史と食を楽しむことが出来るコースをご用意。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-7 TOKIO 2020 食事はどうする家康?戦国武将 三英傑が愛した「戦国飯」を再現!【KITCHEN MANE】
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/44436000



関川村について

石置木羽葺屋根の母屋


関川村の歴史・文化

関川村は日本海側と内陸を結ぶ交通の要衝にあり、先史時代より荒川沿いに道ができて発達してきました。


今から約500年前、米沢の戦国大名、伊達種宗(たねむね)が羽越国境の大里(おおり)峠を開き、そこにつながる道が次々と整備され、十三峠ができました。


十三峠

鷹の巣峠-榎峠-大里峠-萱野峠-朴ノ木峠-高鼻峠-貝淵峠-黒沢峠-桜峠-才ノ頭峠-大久保峠-宇津峠-諏訪峠


米沢街道

米沢街道の歴史と概要

「越後米沢街道」は、山形県置賜地域と新潟県下越地域を結ぶ約70kmの街道で、13の峠があることから「十三峠」と呼ばれています。十三峠は1521年(大永元年)に伊達14代の種宗(たねむね)により羽越国境の大里峠が開かれたのが始まりで、江戸時代にかけて順次整備されました。


この街道を通って米沢方面に運ばれる荷物を「上り荷」といい、塩、鉄、魚、お茶などが運ばれ、越後への「下り荷」は小国蔵米、織物の原料・青麻(あおそ)・煙草・漆・蝋燭などが運ばれました。


1996年黒沢峠、大里峠、鷹の巣峠が「歴史の道百選」に、2008年「越後米沢街道・十三峠」が日本風景街道に登録されました。


明治時代 米沢街道十三峠を旅した英国の女性旅行作家 イザベラ・バード旅行記
「日本奥地紀行」の著者イザベラ・バードは、明治初頭、横浜から函館まで東北地方の旅の途中、十三峠を歩きました。バードは明治11年(1878年)7月11日新潟県関川村沼、7月12日小国町市野々(いちのの)、7月13日川西町小松に宿泊しました。十三峠の山中では「大きな山岳地帯に難儀したこと」が記されるとともに、米沢平野を「東洋のアルカディア」と称したことが有名です。


新発田または村上の城下町を起点にこの十三峠を越え米沢城下町に至る街道は米沢街道と呼ばれ、その宿駅として、また荒川舟運の拠点として盛えたのが関川村の下関・上関です。


その中心地には国指定重要文化財「渡邉邸」と「佐藤邸」、県指定文化財「津野邸」、村指定重要文化財「東桂苑」と四つの豪壮な建物が並び、江戸~明治期の街道の風情を今に伝えるこの街並みは平成19年「美しい日本の歴史的風土100選」に選ばれました。


渡邉邸

米沢街道における豪商・豪農・大庄屋の屋敷。

昭和29年(1954)には国の重要文化財に指定されました。広さ3,000坪の敷地に石置木羽葺屋根の母屋、6つの土蔵、国指定名勝の庭園があります。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-7 TOKIO 2020 新潟県「関川村」の見どころ(1)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/41047920



ギネスブックに認定

関川村の54集落が力を合わせて地方創生

「竹とワラで作られた世界一長い蛇」


関川村の冬は山間部よりということもあり、雪深い印象を持たれておりますが、
2023年現在は落ち着いています。

※1月の観測値は71cmでした。(観測地点によって異なります)。
除雪もキレイにされていますので車の通行は問題ありません。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-7 TOKIO 2020新潟県「関川村」の見どころ(2)関川村の光兔神社&ギネスブックに認定「竹とワラで作られた世界一長い蛇」54集落が力を合わせて地方創生
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/41066477



20基の「山車」全て魅せます!

日本が世界に誇る山・鉾・屋台行事

ユネスコ無形文化遺産 新庄まつり


8月19日、20日2日間にわたりご紹介した山形「新庄まつり」、早速、記事をご覧になられた方たちからメールをいただき、山車の内容をもっと詳しく知りたいとのことでしたので、


本号は、特別編として、新庄まつり実行委員会様のご協力により
「新庄まつり」の真骨頂、昨年(平成28年)出展の20基の「山車」についてご紹介いたします。


例えば


2番運行 風流 九尾狐

中国からインドに逃げた「九尾の狐」は美人に化け、インドの王子の妻になりました。 「九尾の狐」は妖術で王子をあやつり、無実の人びとの首をはねたり、悪事の限りを尽くしました。しかし、人間に魔法の杖でたたかれると、たちまち「九尾の狐」の姿を現し、再び逃げました。さらに、若藻という十代の美少女に化け、船にもぐりこみ、日本にわたることに成功しました。


そして、玉藻前という美人になりすまし、鳥羽上皇のそばにつかえ、日本を混乱におとしいれる計画をねります。しかし、陰陽師安倍晴明に正体を見やぶられ、京都から北関東まで逃げますが最後は退治され、石となってしまいました。 「九尾の狐」が化けた玉藻前の姿はとても美しい女性であったそうです。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「ユネスコ無形文化遺産『新庄の夏は新庄まつりでフィナーレを迎える』日本が世界に誇る山・鉾・屋台行事(特別編)」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/2831179



※現在、2600件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-10 TOKIO 2020 (VOL-10)
https://tokyo2020-10.themedia.jp/


ZIPANG-9 TOKIO 2020 (VOL-9)
https://tokyo2020-9.themedia.jp/


ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
https://tokyo2020-8.themedia.jp/


ZIPANG-7 TOKIO 2020 (VOL-7)
https://tokyo2020-7.themedia.jp/


ZIPANG-6 TOKIO 2020 (VOL-6)
https://tokyo2020-6.themedia.jp/


ZIPANG-5 TOKIO 2020 (VOL-5)
https://tokyo2020-5.themedia.jp/


ZIPANG-4 TOKIO 2020 (VOL-4)
https://tokyo2020-4.themedia.jp/


ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
https://tokyo2020-3.themedia.jp/


ZIPANG-2 TOKIO 2020(VOL-2)
https://tokyo2020-2.themedia.jp/


ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/