ZIPANG-10 TOKIO 2020 5月22日、国際生物多様性の日 記念「都市生態系再生国際シンポジウムin金沢」を開催!
春から初夏へと季節が移り変わり、木々の緑が一段と鮮やかになってきました。
金沢でも街中や里山に息づく多様な自然と、それに寄り添う文化の風景がいっそう美しい季節です。そんな中、5月22日の「国際生物多様性の日」にあわせ、「都市生態系再生国際シンポジウムin金沢」を開催します。
都市の緑と文化、人と人とのつながりをテーマに、世界各地の都市代表とともに、自然と文化を生かした未来のまちづくりについて考えます。以下より詳細をご確認の上、ぜひご参加ください!
★このイベントに参加を希望される方はご登録が必要です(現地参加のみのイベントです)
登録リンク: https://e-ve.event-form.jp/event/100905/symposium
登録締切 5月10日(土)迄 (延長の可能性あり)
Upcoming Events
都市生態系再生国際シンポジウムin金沢「金沢から考える 都市の緑と文化、人々のつながり」
開催日時:2025年5月22日(木) 14:00-17:00
場所:金沢市文化ホール
形式:二か国語(日英同時通訳付き)
定員:100名
国連環境計画(UNEP)の「世代間環境回復プロジェクト」に選ばれた約10か国のモデル都市から代表者が集まり、各都市での生態系の回復の経験を共有します。地域住民の参加や文化的資源を活かしながら、都市の生態系をどのように再生していくかについて議論を行います。
Call for Participants
2025年 世界農業遺産 国際スタディプログラム (第2期生募集)
対象:18歳以上30歳未満の、石川県内の高等教育機関に在籍する学生、または石川県出身で県外の高等教育機関に在籍する学生(※高等専門学校は4年生以上)
応募期間:2025年 4月1日~5月16日まで
国連大学OUIKと石川県が連携し、世界農業遺産「能登の里山里海」をテーマに、地域の持続可能な発展を学ぶ学生向け研修を実施します。
⽯川⾦沢から世界を変える、次世代のリーダー育成プログラム 2025 研修コース
対象:石川県内の高校に在籍する高校生
応募期間:2025年4月6日~5月4日まで
研修期間:6月11日~8月5日(6回)
持続可能な開発や気候変動に関する研修を行い、地域の課題解決に向けた活動を実施します。選抜された学生は、石川県のユースリーダーとして、国内外で開催される地球的規模の課題に関する国際会議に派遣されます。
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
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アーカイブ リンク記事をご覧ください。
国連食糧農業機関 認定【世界農業遺産】とは
能登の里山里海 (2011) 編集局イメージ
世界農業遺産(※1)は、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり形づくられてきた伝統的な農林水産業と、それに関わって育まれた文化、ランドスケープ(※2)、生物多様性などが一体となった世界的に重要な農林水産業システムを国連食糧農業機関(FAO)が認定する仕組です。 世界では15ヵ国36地域、日本では8地域が認定されています。
※1 世界農業遺産 正式名称は、“Globally Important Agricultural Heritage Systems”。FAOによる正式な定義は、「コミュニティの環境及び持続可能な開発に対するニーズと志向とコミュニティの共適応により発展してきた世界的に重要な生物多様性に富む優れた土地利用及びランドスケープ」。
※2 ランドスケープ 世界農業遺産においては、「土地の上に農林水産業の営みを展開し、それが呈する一つの地域的まとまり」と定義。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG TOKIO 2020「国連食糧農業機関(FAO)が認定する【世界農業遺産】とは」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/1633105
石川県の重要文化的景観 【文化庁選定】
石川県を支えているかのような…藍色の空に浮かぶライトアップされた「鼓門」
加賀宝生をモチーフとし 、木製の集成材により和風建築的に構成された「鼓門」は、「伝統と創造のまち金沢」をイメージさせ、アルミ合金とガラスを素材とした「ガラスドーム」は、雨に濡れないようにそっと傘を差し出す金沢の人のやさしさ、もてなしの心を表現しています。これらが 、周辺の景観とも調和し、金沢の新たなシンボルとして、憩い・やすらぎ及びにぎわい創出に寄与する景観となっています。