ZIPANG-10 TOKIO 2020 大阪・関西万博会場の給水がより便利に! OSGコーポレーションが「給水スポットMAP」を公開 「熱中症予防」「プラスチックごみ削減」~サステナブルアクション~
サステナブルとは
環境・社会・経済などの分野において、長期的に持続可能な社会を実現する為の取り組み
株式会社OSGコーポレーション(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山田 啓輔、以下「OSGコーポレーション」)は、大阪・関西万博会場内に設置した32カ所の給水スポットをより快適にご利用いただくため、「大阪・関西万博会場給水スポットMAP」を公開。
「熱中症予防」対策を支援
万博会場内給水スポットの設置は、当社が推進する「ステハジ」プロジェクトの取り組みとして「熱中症予防」と「プラスチックごみ削減」の啓発を目的に実施。
2025年4月26日(土)現在、累計給水回数は52万回を超えるなど、多くの来場者および運営スタッフの皆様が活用しております。「熱中症予防」対策を支援。
この度公開した「給水スポットMAP」は、OSGコーポレーションHP「万博情報サイト」内にアップいたしました。これからの暑さ本番を前に引き続き来場者と運営スタッフが活用することで「熱中症予防」対策の支援をすることができます。
大阪・関西万博給水スポットMAP
【大阪・関西万博給水スポットMAP】
大阪・関西万博会場内に設置した32カ所の給水スポットをまとめた「大阪・関西万博給水スポットMAP」をOSGコーポレーションHP「万博情報サイト」に公開。
開幕以来、来場者と運営スタッフの皆様に広く利用いただいており、4月26日(土)時点での累計利用回数は52万回を超えました。大阪府の最高気温が28.1度を記録した4月19日(土)には、約7万回もの給水が行われました。
一部の給水スポットでは行列が発生している中、「給水スポットMAP」を活用することで、会場内の様々な場所に設置された給水スポットを効率的に利用でき、より快適な給水体験を実施することができます。
【様々な給水ボトルに合わせた給水方法】
大阪・関西万博会場でより快適に給水いただくため、様々なマイボトルに対応した「給水利用方法」動画を配信。
500mlボトル、クリアボトル、小さなボトルなど、お手持ちのボトルに合わせた給水ポイントを事前にご確認いただくことで、当日スムーズに給水スポットをご利用いただけます。
万博会場にお越しになる前にチェックして、快適な給水体験に役立ててください。
「ステハジ」共創メンバー
大屋根リング下給水スポット
【来場者・運営スタッフへの「熱中症予防」対策】
大阪・関西万博の開催期間(4月13日~10月13日)は、暑さが課題となる期間が長く、来場者と運営スタッフへの熱中症対策が不可欠です。そこで、給水スポットで冷たい水をマイボトルに給水して、いつでもこまめに水分補給ができる環境を整備いたしました。
また、マイボトルでの給水は冷たい水の状態でこまめに水分補給ができるため、熱中症予防対策にもなります。
この「マイボトルの中身が無くなれば、給水する」という意識を啓発する活動は、「ステハジ」プロジェクト※を通じて、大阪・関西万博会期前から様々なイベントにおいて実施。
株式会社アーバンリサーチ、象印マホービン株式会社、タイガー魔法瓶株式会社、ピーコック魔法瓶工業株式会社、株式会社DESIGN WORKS ANCIENTとの共創によるものです。
※【「ステハジ」プロジェクトについて】
「ステハジ」プロジェクトとは、“使い捨ては恥ずかしい”という考え方を通して誰でも・毎日・どこでも、少しの意識と行動で、海洋プラスチック問題や使い捨てから生まれる、その他様々な社会課題(衣類・食品ロスなど)を個人・企業・自治体、団体・教育機関・プロスポーツチームが一体となって啓発・実践し、みなさんと共に行動変容に取組むプロジェクトです。
大阪・関西万博給水スポット_給水回数・CO2削減量
【給水回数・CO2削減量を可視化】
会場内に設置した給水器には「給水カウンター」機能を搭載し、利用者の給水回数を計測しています。
CO2削減量の計測も公開
来場者や運営スタッフによるマイボトルへの「“給水”を新たな選択」としてのサステナブルアクションと位置づけ、給水回数の進捗状況をOSGコーポレーションHP「万博情報サイト」に配信しており、また、CO2削減量の計測も公開。
このように、サステナブルアクションを可視化することは、来場者や運営スタッフのサステナブルな行動への意識を高めることになり、しいては万博全体としての環境負荷低減に貢献することになると思います。
【会社概要】
会社名 : 株式会社OSGコーポレーション
代表者名 : 代表取締役社長 山田 啓輔
資本金 : 6億100万円
上場市場 : 東証スタンダード市場(6757)
本社所在地: 〒530-0043 大阪府大阪市北区天満1-26-3 OSG 本社ビル
事業内容 : “健康と環境”をキーとした生活密着型商品の開発・製造・販売
鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使
協力(敬称略)
紅山子(こうざんし)
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アーカイブ リンク記事をご覧ください。
瀬戸内海の地域共生
海洋ごみ(ビン・ガラス)の再資源化
瀬戸内海の地域共生と豊かな彩りを目指して
海洋ごみ問題解決に向けて活動するNPO法人クリーンオーシャンアンサンブル
海洋ごみ回収にかかる課題
海洋ごみは、生態系を含む海洋環境の悪化、漁業や観光への影響など、様々な問題を引き起こしており、世界全体で取り組むべき課題となっています。
2022年の経済協力開発機構(OECD)の報告によると、2019年には170万トンのプラスチックごみが海洋に流出していたとされています。また、2050年には海洋中のプラスチックごみの重量が魚の重量を超え、2060年までには世界で排出されるプラスチックごみの量は約3倍となり、そのうちリサイクルされるプラスチックごみは5分の1以下になると予測されています。
当団体では、香川県小豆島の多尾海岸で毎月ビーチクリーン活動を行っています。
2020年8月からこの活動を開始し、3年以上経った今、回収した海洋ごみの総重量は1,500キロを超え、多尾海岸にも多種多様な海洋ごみが海上・海底・海岸に存在していることが明らかになりました。
これまで当団体が回収した海洋ごみの内訳は、廃プラスチック類が非常に大きな割合を占めており、次いで金属、ビン・ガラスなどとなっています。
今回、当団体と有限会社ランドベルが協働で再資源化を進めていくビン・ガラスは、廃プラスチック類と比較すると重量ではあまり多くはありませんが、ビン・ガラスが自然界で分解されるために必要な期間は100万年以上と言われており、決して見過ごすことのできない海洋ごみの一つです。
また、ビン・ガラスは波にもまれて角の取れた小さな破片と細かくなり、近年では「シーグラス/ビーチグラス」と呼ばれ、アクセサリーなどで再利用されることもありますが、その再利用量はごくわずかであり、より効果的な再資源化が望まれています。
(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)
ZIPANG-7 TOKIO 2020「海洋ごみ(ビン・ガラス)」の再資源化について協働開始!瀬戸内海の地域共生と豊かな彩りを目指して
https://tokyo2020-7.themedia.jp/posts/50008804
ウミガメ型海洋ごみ回収ドローンによる
海洋ごみ回収の遠隔操作デモを実施!!!
<ウミガメ型海洋ごみ回収ドローンについて>
清掃活動を通じて集めた海洋ごみの一部を使い、ウミガメを模した海洋ドローンの外装を製作しました。
集めたごみを破砕し、色を分けてプレスすることで各外装のパーツとして活用しています。
ウミガメ型海洋ごみ回収ドローンと空を飛ぶカモメ型ドローンの2点のカメラ映像をリアルタイムに確認しながら、スマートフォンで実際に遠隔操作を行い海洋ごみを回収することができます。
遠隔地から映像を見ながら操作が可能なため、高齢者や自由に活動ができない方など、海を守る活動に直接参加できない方も、参加が可能となります。
<アート作品について>
清掃活動を通じて集めた海洋ごみの一部を使って、沖縄の地元の学生と清掃活動を行うボランティアの方々と共同で制作。「未来へ」というタイトルをつけ、お披露目しました。
アート作品は、美ら島自然学校で展示します。
展示場所:美ら島自然学校 教室B(〒905-2262 沖縄県名護市嘉陽41)
アート作品展示期間:2022年4月22日(金)〜9月4日(日) ※変更になる場合があります
NTTドコモの沖縄での取組み
これまでドコモは、奄美・沖縄を対象に世界自然遺産推進共同体の発足・推進への取り組みや、画像認識AIによる密猟密輸対策実証実験などに取り組んできました。
また、今年の3月には水中ドローンを活用した「サンゴの生態調査」や「サンゴやウミガメの水中映像の配信」等に関する実証実験を開始。
今後も、沖縄の環境や生物多様性の保全に取り組んで行く計画です。