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J.S.バッハ ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023

2025.05.02 12:08

曲紹介の最後は

ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023。

です。

こちらがその動画です。


ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ以前の様式で、

バッハの先人のビーバーやコレルリらがその礎を築き、数多くの楽曲を残しました。

ですが、バッハにはあまりございません。

通奏低音の楽譜には詳細な伴奏は記されず、低音部と和声を示す数字のみ。

それらから演奏者が組み立て、即興であることもしばしば。

まるでジャズのようで、奏者の腕の見せ所です。



ところが、時として、作曲家の意図と異なることが生じ、バッハはそれを好まなかったそうです。

ですが、従来の様式であってもバッハはやは素晴らしいです。

カデンツァ風の告白に始まり、メランコリックな抒情、希望を求める彷徨感。

この曲のこれら趣向は、この次に上演されます、当夜の終曲、ヴァイオリンとオブリガート・チェンバロのためのソナタ 第3番の導入にピタリです

新旧の様式の違いを楽しむことはもちろん、大塚さんが聴かせてくれる通奏低音をご堪能あれ!