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ZIPANG-10 TOKIO 2020 仙台市で急拡大するスケッターとは?8割が介護未経験者 ~応募件数3ヶ月で1000件突破~ テレビでも特集 ‼

2025.05.06 01:15

〜高校生から80代まで、地域貢献に関心の高いボランティアが集まる〜


介護・福祉領域に特化した有償ボランティア(謝礼付きのボランティア)のマッチングプラットフォーム「スケッター」を運営する株式会社プラスロボは、2025年2月から仙台市との共同事業としてスケッターを展開中。仙台市による市民への周知開始から3ヶ月で市内の事業所への応募件数が1000件を突破した。


政令指定都市の中では最速のスピードで広がっているほか、登録者の8割が介護業界未経験者層となっており、介護人材の裾野拡大につながっている。年代も高校生〜シニア層まで幅広く、70代以上のスケッターも数十名が活躍中だ。


仙台市役所が大規模周知を実施中


プラスロボと仙台市は、2024年10月に連携協定を締結。「スケッター」を通じて、地域資源を掘り起こし介護事業所の人手不足解消と高齢者の社会参加促進(孤独・孤立防止)、地域共生社会の実現を目指しており、仙台市は2025年の2月から市民に対して大規模周知を開始している。


周知開始から3ヶ月で1000件を超える応募があり、複数の事業所では2ヶ月先までスケッターの予約が埋まっている状況。また、登録者の8割が「介護業界未経験者」となっており、介護業界の関係人口増加に大きく寄与している。


仙台市役所 ロビーでの告知


●スケッターとは

「スケッター」は、地域住民で地域福祉を支える令和時代の互助インフラ構築(地域共生)を目的に、2019年にリリースされた「空き時間のお手伝い」プラットフォーム。資格のない方など未経験者でも自分のできること(身体介助以外)で誰でも福祉に関われるのが最大の特徴。


スケッターは「お金を稼ぐ」のが目的ではないため、「地域貢献」や「現場の学びたい」という「福祉や地域貢献に想いがあるユーザー」による事業所を支えるファンコミュニティが構築される点もユニークなポイント。


登録者約のうち7割近くがこれまで介護福祉領域に関わったことのない異業種で、あらゆる業界からの関係人口を増やし続けている。


学生や10〜30代の若者をはじめ、60〜70代のアクティブシニアも活躍するなど多様な世代の地域人材が関わっており「関心はあるけど、関わるきっかけや手段がなかった」潜在的な関心層を惹きつけている。



スケッターは、各自治体との連携が加速しており、東京都中野区、東京都品川区、東京都港区、東京都目黒区、埼玉県川口市、福岡県北九州市、
神奈川県小田原市、神奈川県川崎市、熊本県熊本市、山形県山形市、
長野県須坂市、長野県小諸市、茨城県大子町などとも連携している。
全国の自治体から連携に関する問い合わせがあり、今後も増える予定。


市場原理だけでは解決できない地域福祉の課題を令和時代の新しい互助のネットワークで支えていく。


「スケッター」▼

https://www.sketter.jp/about/



鎹八咫烏 記
石川県 いしかわ観光特使
伊勢「斎宮」明和町観光大使


協力(敬称略)

紅山子(こうざんし)


※画像並びに図表等は著作権の問題から、ダウンロード等は必ず許可を必要と致します。



アーカイブ リンク記事をご覧ください。


仙台・青葉まつり 必見!『伊達の舞』

特にすごい仙台すずめ踊りが見たいんだけど!という方には、選抜された踊り手、お囃子手による「伊達の舞」がオススメです!息の合ったキレのある演舞が次々展開され、芸術的なプログラムで観客を魅了します。 また、時代絵巻巡行では前日・宵まつりで誉賞(ほまれしょう)を受賞した祭連が、楽しくもキレッキレッの踊りを披露します。


仙台すずめ踊り


仙台・青葉まつりとは

起源は、江戸時代・仙台藩最大の祭りの仙台祭まで遡ります。
明暦元年(1655)年に始まったこの祭は、毎年9月17日に東照宮(仙台市青葉区)の祭りとして、藩をあげて行われ盛大なお祭りでした。町内より多い時では70基の山鉾が城下を練り歩いたそうです。


明治時代になると、明治7年にできた伊達政宗公を祀る青葉神社(仙台市青葉区)の礼祭に変わり、政宗公の命日である5月24日に執り行われるようになりました。この礼祭は、青葉祭りとも呼ばれ盛んに行われていました。


特に明治18年の政宗公没後250年祭や、昭和10年の300年祭には多くの山鉾が市中に出て盛大に行われました。
しかし、昭和40年代後半には交通事情等により途絶えてしまいました。


現在の仙台・青葉まつりは伊達政宗公没後350年を迎えた昭和60年に、長年途絶えていた「青葉まつり」を“市民がつくる市民のまつり”として復活させたもので、今年32回目を迎えます。(27回は、東日本大震災のため中止)現在では杜の都・仙台の初夏を彩り、仙台3大まつりの一つとして、仙台市民はもとより、多くの方々に愛されるまつりとして定着しています。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020「必見!『伊達の舞』 仙台・青葉まつりは 5月19日(土)、20日(日)開催」
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/4195865



 文化庁『日本遺産』認定

政宗が育んだ “伊達”な文化


『松島や ああ松島や 松島や』の句は誰が・・・❓


伊達家墓所瑞鳳殿


伊達政宗と仙台藩の文化

仙台藩を築いた伊達政宗については、戦国大名として政治・軍事面での活躍は広く知られているところですが、その一方で時代を代表する文化人でもありました。


上方に負けない気概で自らの“都”仙台を創りあげようと、政宗は古代以来東北の地に根づいてきた文化の再興・再生を目指しました。


伊達家で育まれた伝統的な文化を土台に、上方の桃山文化の影響を受けた豪華絢爛、政宗の個性ともいうべき意表を突く粋な斬新さ、さらには海外の文化に触発された国際性、といった時代の息吹を汲み取りながら、新しい“伊達”な文化を仙台の地に華開かせていったのです。


そして、その文化は政宗だけに留まらず、 時代を重ねるにつれ、後の藩主に、さらには仙台から全国へ、 武士から庶民にまで、さまざまな方面へ広がり、定着し、熟成を加えていきました。


都の文化にあこがれた政宗ですが、それとは反対に都人たちは、古来遠いみちのくをあこがれの地として数多くの歌枕を詠んでいることから、領内にある松島や木の下などの歌枕の地に御仮屋を建て、酒宴を楽しみました。政宗の歌枕への深い造詣は、忠宗や綱村による古典の研究や名所旧跡の調査に引き継がれ、藩を挙げて歌枕の地の再発見と整備、保護に取り組みました。


その成果は江戸にも伝わり、松尾芭蕉は歌枕の地を自らの目で確かめようと、松島をはじめ、壺碑、末の松山、興井、籬が島、つゝじが岡、薬師堂などの歌枕の地を訪れ、その様子を『おくのほそ道』で紹介しています。そしてこれがさらに大きな影響をおよぼし、仙台藩内の歌枕はますます全国へ広まっていきました。


『松島や鶴に身をかれほととぎす』 曾良


芭蕉翁「曾良は句を詠んだが、私は句も詠めず、眠れない状態だった」そうです。


それでは『松島や ああ松島や 松島や』の句は誰が・・・


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG TOKIO 2020 「 政宗が育んだ “伊達”な文化 文化庁『日本遺産』認定のご案内 」 
https://tokyo2020-summer.themedia.jp/posts/4167359/



〜山形−山の向こうのもう一つの日本〜


外は雪に埋れた赤い鳥居 屋内では各地で集会所に集まり伝統芸能を楽しむ(©日原もとこ)


日本はある意味で2つの違った国で成り立っています。一つは、巨大な工場や切れ目なく続く都市、そして東京一帯から北九州まで延々と続く高速道路から成り立っています。この意味での日本は、近年他の国々に知られるようになりましたが、たいして魅力的ではありません。生活環境が制約されていて快適ではありません。自然自体も、人間の圧力によって無慈悲にも脅びやかされてきています。


ところが、このおびただしい主要地域とは遠くない所に、もう一つの日本が存在するのです。そこには、果てしなく続く山脈や大森林が広がり、そしてあちこちに点在する村や町や小都市の住民にとって、とても快適な生活空間があります。日本の本来の姿を思い出させる美しいところです。


それは、松尾芭蕉が300 年前にかの有名な旅行で山形を訪れた時に目に映ったものであり、私自身が20年以上も前に山形に旅した時に感じたものです。山形が過去の日本であるばかりでなく将来の日本であると共に発展の余地があり、しかもその発展には自然と人間の喜ばしい均衡を決して損なうことのないものであって欲しいと私は望んでいます。


山形の位置する日本海側の気候は、暖かい時期には太平洋側とほとんど変わりません。しかし、冬においては著しい差があります。シベリアからの季節風は日本海側を横切るときに湿気を吸収し、山脈の西側に多く雪を降らせます。


そこがかの有名な『雪国』です。冬期間常に5~6フィート(150~180㎝)の雪が積もっています。 私はこの「もう一つの日本」に属する山形を訪ねるにあたり、あえて晩冬を選びました。トンネルを抜ける短い線路は、私を太平洋の乾いた地面や太陽のまぶしい空から、雪に埋もれた冬の不思議な国山形に連れていってくれました。


(詳細・画像は下記のURLからご覧ください。)


ZIPANG-2 TOKIO 2020「山の向こうのもう一つの日本【寄稿文】日原もとこ」
https://tokyo2020-2.themedia.jp/posts/4539875



※現在、2600件余の記事掲載、下記のサイトからご覧ください。


ZIPANG-10 TOKIO 2020 (VOL-10)
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ZIPANG-9 TOKIO 2020 (VOL-9)
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ZIPANG-8 TOKIO 2020 (VOL-8)
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ZIPANG-3 TOKIO 2020 (VOL-3)
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ZIPANG TOKIO 2020 (VOL-1)
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