「墓場なき死者」2021.1. 2025.05.07 09:25 オフィスコットーネプロデュース第31回下北沢演劇祭参加作品「墓場なき死者」作:ジャン=ポール・サルトル翻訳:岩切正一郎演出:稲葉賀恵(文学座)プロデューサー:綿貫 凜2021年1月31日~2月11日駅前劇場出演:土井ケイト、田中 亨(劇団Patch)、中村彰男(文学座)、富岡晃一郎、渡邊りょう、池田 努、阿岐之将一、柳内佑介、武田知久(文学座)、山本 亨作品紹介1946年に上演されたこの作品は、連合軍のノルマンディ上陸後のフランスを描いています。自分が価値ある優れた人間かどうか、極限状態の中でもがく姿は現代の私たちと重なる鋭い戯曲です。息が詰まるような場面もありますが、演劇ならではのダイナミックさを存分に味わえる作品です。STORY1944年7月、ドイツ軍占領下のフランス。連合軍のノルマンディ上陸後、ドイツの敗北が色濃くなる中、レジスタンスの村が襲撃される。フランスの自由を勝ちとるため戦うレジスタンスの兵士たちは、村民とともにドイツ軍に虐殺されてしまう。わずかに残った5人の兵士は、ドイツに協力しているペタン政権派の民兵により監禁され、 隊長の行方を吐くようにと拷問を受ける。拷問する側も拷問される側も同じフランス人だ。5人の兵士たちは極限状態の中、隊長の所在を明かしてしまうかどうかで諍いを起こす。果たして彼らは自尊心=プライドをかけて何を選択するのだろうか・・・。第14回小田島雄志・翻訳戯曲受賞宣伝・舞台写真:宮本雅通宣伝美術:郡司龍彦