人生でいちばんいい時

2025.05.07 10:02

https://testusuizu.blogspot.com/2025/05/blog-post_6.html?spref=fb&fbclid=IwY2xjawKIDydleHRuA2FlbQIxMQBicmlkETE1YWN1YkdnTW9HcFdLSXRyAR5tVa10T8ZIMklOXSFQSF7xAc9v_6LBM-HvQeseD33nZdCt2jKYEwccE889MQ_aem_w8Ya8O_Ugbw82xF2-Lao4w　【村上建夫「人妻に破魔矢の強いる別れかな」（「月刊ひかり　西山俳壇・２０２２年４月１日）・・　】より

「月刊ひかり　西山俳壇」２０２２年４月１日（西山浄土宗総本山光明寺護持会）。偶然のことだが、たぶん、村上建夫著『君たちにはわからない／「盾の會」で見た三島由紀夫』（新潮社・２０１０年刊）の、その人ではなかろうかと思う。というわけで、『君たちにはわからない』の「おわりに」には、

　消された未来－－八十歳を越えても

　そうそう、わたしは三島が自衛隊に突入しなかったら、自決しなかったら、今頃どうしているのかなと時々思います。こんな風だったのではないでしょうか。

　昭和五十年（一九七五年）に五十歳になった三島は盾の會の管理運営を防衛庁（現防衛相）に移管し、軍事運動の第一線から退きます。その後は、武道を趣味とはするものの、情熱のほとんどを文筆と芸術活動に集中し、日本で二番目にノーベル文学賞を受賞します。平成七年（一九九五年）に七十歳を迎えたのを機に筆名を三島雪翁と改めた三島は大文豪として、創作活動を続けます。そして八十歳を越えた今もかくしゃくとして芸術界に君臨しています。気が向けば、木挽町の歌舞伎座楽屋にお気に入りの役者さんを訪ねます。もちろん男衆さんへの心付けを入れたポチ袋を忘れないように気を付けなければなりません。年を取ってからですと、どこに蹴っ飛ばされたか分からない履き物を薄暗い楽屋で探すのは大変ですから。（中略）

ペテロとユダーー誰が

　え、最後の晩餐ならぬ最初の午餐の八人の中にユダはいたのですかって。いたように思います。

　君は警察の事情聴取で、三島と約束した盾の會入会が政治的なコミットメントである事を隠して、「文学的な興味で三島先生に近づきました。政治的な意味はありません」と、嘘をつきました。重大な刑事事件に連座して逮捕起訴されるのを免れるためです。「私はあの人を知りません」と三度もイエスとの関係を否定して、うまく逃げおおせたペテロと同じ行動を取りました。

　ユダがイエスをそうしたように、会員が三島を裏切って、三島が殺されたのではありません。三島は自ら選んで死地に赴きました。しかし、イエスが十字架に架けられたことによって人類の歴史に名を残したように、三島も伝統的作法の自決によって日本史にその名が刻まれました。三島が死ぬと決断したとき、それと知らずに背中を押した人がいたように思います。彼を重用したのが三島の最初の誤算でしょう。

参考資料及び謝辞

　学生時代にそのほとんどを読んだ三島作品は三島事件のあと一度も手にとっていません。三島事件に関し最近発表された文章も読んでおりません。私は当時、何のメモも取っていません。従って自分の記憶だけを頼りとしました。つまり参考資料は一切ありません。（以下略）

　とあった。

　村上建夫（みらかみ・たてお）　１９４８年、兵庫県生まれ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E4%BA%8B%E4%BB%B6 【三島事件】

facebook相田公弘さん投稿記事「人生でいちばんいい時」

　あと二日で6月15日、私はいよいよ30歳になる。もう30代になるのかと思うと、私は憂鬱だった。幸せだった時代は、もう終わってしまったのかもしれない。

　私は毎日、スポーツジムでひと汗流してから会社に行く。そのジムで、毎朝ニコラスに会う。　ニコラスは79歳だが、鍛えた見事な体をしている。

その朝、いつもどおり「おはよう」と声をかけたのだが、彼は私がふだんのように元気でないのに気づいた。

「具合でも悪いのかい？」　私は30歳代にさしかかって不安だと打ちあけた。

私が彼くらいの年になったら、人生をどうふりかえるのだろうか。

「ニコラス、人生でいちばんいい時っていつだった？」　彼は即座に答えた。

「ジョー、きみの哲学的な質問に対して哲学的に答えよう」

「オーストリアで何ひとつ不自由のない子ども時代を送り、両親に守られていた。あのころが人生でいちばんいい時だった。　学校にあがり、今の自分を作った知識を学び始めた。あのころが人生でいちばんいい時だった。社会に出て就職し、一生懸命働いてお金をもらった。

あのころが人生でいちばんいい時だった。　いまの妻と出会い、恋に落ちた。あのころが人生でいちばんいい時だった。　第二次世界大戦になり、私は生き延びるため妻とオーストリアから逃げた。北アメリカ行きの船の甲板で妻と無事を喜んだ。あのときが人生でいちばんいい時だった。　カナダに行き、二人で新しい生活を始めた。あのころが人生でいちばんいい時だった。　父親になり、子どもたちが成長するのを見守った。あのころが人生でいちばんいい時だった。そしていま、ジョー、私は79歳だが、病気もせず、元気で、結婚したころと同じように妻を愛している。いま、この時が人生でいちばんいい時さ」

　　　byジョー・ケンプ　　　　こころのチキンスープより☆

☆「足るを知る」と言いますが、今この時を精一杯生きてなく不平を言ってる人はいつまでたっても心が満ち足りることはないのでしょうね

”幸せはいつも自分の心が決める”

facebook山川紘矢さん投稿記事

エモーションコード（Emotion Code）」で心を解放しよう。

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【エモーションコードとは？】

「心の傷は、身体に残る」――それがエモーションコードの出発点です。

エモーションコードとは、体の不調や心の問題の根本にある“抑圧された感情エネルギー”を解放するためのヒーリングメソッドです。開発者はアメリカの自然療法医、ネルソン博士（Dr. Bradley Nelson）。数十年にわたる臨床経験から、驚くほどシンプルで効果的な方法が生まれました。

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【基本の考え方】

• 私たちは、日々の生活で経験する悲しみ・怒り・恐れなどの感情を、完全に消化できずに“心のどこか”にため込んでしまうことがあります。

• これらの未解放の感情は、「トラップドエモーション（閉じ込められた感情）」となり、身体の痛みや不調、人間関係の問題、自己否定感などを引き起こすと考えられています。

• エモーションコードでは、筋肉反射テスト（キネシオロジー）と磁気の力を使って、その感情を特定し、エネルギー的に解放します。

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【特徴と魅力】

• 誰でも学べるシンプルな方法

• 言葉で話さなくても大丈夫（過去のつらい記憶を掘り返す必要なし）

• 遠隔でもセッションが可能（エネルギーの共鳴を利用）

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【こんな方におすすめです】

• 原因不明の体調不良を抱えている

• 過去の感情にとらわれて前に進めない

• 自分でも気づけない“心の重り”を外したい

• 自分や家族、大切な人を癒す方法を探している