小学生の娘にボールペンの使い方を教えようかと思いました。
★ぱぱにっき
学生以外の方で、社会人でノート筆記をやっている人はどのくらいいますか、気になって調べて見ました。
3年ほど前の記録ではありますが、2016年のDIMSDRIVEの調査によると、
- 手帳・カレンダーなどのアナログのみを利用 46.3%
- 併用するが、アナログを主に利用 18.0%
- 併用するが、デジタルを主に利用 17.2%
- スマホ・パソコンなどのデジタルのみを利用 18.5%
になりました。意外にも手帳派の人が大多数でした。ちなみに僕も手帳派です。
このブログのネタもすべて僕が普段から書きとめていた手帳から取り出しているのがほとんどです。
手帳はもちろんボールペンで書いていますが、3ヶ月程度の周期でボールペンの芯を取り替えたりしています(妻は使っても使っても使い切った記憶がないと言います)。
ボールペン1本で書ける距離は約1.5kmで、A6サイズの手帳を1ページ書くときに、約5m~10mくらいの線を書くことになります。つまり、ボールペン1本を3ヶ月で使い切るということは約150ページ~300ページをメモっていることになります。
なるほど、、、1日1ページ~5ページくらいは手帳に何かを書いてますので、合ってそうな気がします。
またもや東大生ネタですが、東大生の7割はボールペン派だそうです。
理由としては、
- 書きやすい
- 消す必要がない
- 勉強量の可視化
だそうです。
1.書きやすい
確かに、その通りだと思います。ボールペンのほうがシャープペンに比べて書きやすいし、書いた後も見やすいです。個人的には、手の疲れもボールペンのほうがやや楽なように気もします。
2.消す必要がない
「消す必要がない」、これ大事だと思います。鉛筆やシャープペンを使っている人が一番違和感を感じる部分かもしれませんし、自分も、学生の頃は間違えたらすぐ消して、きれいな字だけを残したかくてシャープを使いましたが、それが大人になった今は適当になったからか、ボールペンで、適当に斜線を引いて、注釈をつけます。しかし、これがむしろ、自分が何を間違えているかの記録が残り、再度目にしたときに思い起こされてしまい記憶に定着しやすくなります。
下手な完璧主義は捨てたがほうがよっぽど効率がよくなりました。
※消せるボールペンは使いません。
3.勉強量の可視化
これは、単なる自己満足かもしれませんが、使い終わったボールペンの芯、使い切ったノートなどを僕は取って置いたりしています。自分がどれだけ自分の思いを記録したか、学生なら自分の勉強量が可視化できるわけです。続ける上で案外モチベーションの維持に大いに役に立っています。
4.その他の理由
上記の理由では含まれていないけれど、個人的に追加したり理由として、「齋藤 孝さんの著書の三色ボールペン△△」というボールペン整理術ってものがあります。ボールペンの一本で本が一冊出版されるほどの奥が深いのですが、個人的にはただ筆記時に3色ないし4色程度が多すぎず少なすぎずで、黒一色のつまらなさよりは、ノートが煩雑にならずに、ちょうどいい具合になると思うだけですが、ボールペンの魅力の一つです。
こんな良いことだらけのボールペン筆記ですが、小学校では使用禁止ですよね。学校としてはいろいろな事情や理由があることは察することはできると思いますが、家の中でも禁止にされているわけではないかと思いますので、いつか(小学校高学年くらいかな)、学校とは別に娘にボールペンによるノート筆記の方法をおしえてやろうかと思っています。
忘れないように、ノートに、カキコxカキコ(笑。
まず、読みたい本に3色ボールペンで線を引こう。まあ大事なところに青の線、すごく大事なところに赤の線、おもしろいと感じたところに緑の線。たったこれだけであなたの「日本語力」は驚くほど向上する!
情報は自分の暗黙知とクロスさせなければならない。くぐらせる、立ち上がらせる、組み替えるの3つのスタイルを軸に、情報を立体化し真に効率的に活用する技を伝授する。
まずボールペンを手に取って、国民的名作に三色を引いてみよう。読む、書く、話す、があっという間に上達。「筋みち」と「ポイント」がひと目でわかる文学活用法。日本語のプロによる日本語力トレーニング。各分の感動、読み解きポイントを、じっくり解説。