新型クルーザー「マジェスティ600」登場!!
皆さんこんにちは!京商SS開発担当の浜崎です。
毎週金曜日は飛行機、ボート、ドローン関連の話題をお届けします。
立春が過ぎたとはいえまだまだ本格的な冬真っ最中。
週末には雪が降るとか降らないとか・・・?
そんな中ではありますが、季節を先取りしてこの春にリリースする新製品をご紹介します!
春先の水辺で遊ぶシーンを思い描きながら読んでみてください。
そう、水辺で遊ぶと言えばやっぱりボートですね~。
今回ご紹介する新製品は、久しぶりの電動クルーザー「マジェスティ600レディセット」です!
名前は20年ほど前まで販売していたマジェスティ800から受け継ぎました。
しかし、中身は全く違います!
このマジェスティ600はただ優雅なだけのクルーザーではないんです。
実はジェットストリーム600を設計した時に、共通プラットホームで良く走るクルーザー仕様も作りたい!
という思いが有り、ようやくそれが実現したのです。
共通プラットホームと言う事で、性能に影響するボートで一番大事な船底はジェットストリーム600の物をそのまま使っています。
これだけでも軽快な走りが想像できますね。
さらに後方からの写真を見ていただくと、船体の下半分がジェットストリーム600と全く同じだと言う事が分かりますね~。
ちなみにこちらがジェットストリーム600の写真です。
キャビンを外してみると、モーターマウントやメカボックスの配置まで同じです。
上の写真がマジェスティ600、下の写真がジェットストリーム600です。
つまり、ドライブ系とラダー系のパーツもそっくりそのまま使われているんです。
共通パーツが多いと言う事は、性能面やメンテナンス、補修パーツなどの点でとても利点が多く生産効率も良くなります。
しかし、そうは言ってもクルーザーなのでやはり雰囲気も大事ですよね。
ベースになる実艇が有るわけではないので、イメージを崩さない様にデザインするのが大変でした。
見た目の重要なポイントは、キャビンが2階建てで、それをつなぐ階段を再現する事で、
50~60フィートクラスのクルーザーの雰囲気を出している事です。
そして、キャビンが複雑になってもバキューム成型で作ることで重量をセーブして性能に大きな影響を与えない様にしました。
今回ご紹介したマジェスティ600はRCメカ類を組込んだ工場完成品です。
走行用のニッケル水素バッテリーとデルタピークオートカット方式のUSB充電器が付属しているので送信機用の単三乾電池4本を買い足していただくだけで走行準備が完了します。
今年のシーズンには何かボートを始めてみたい!という方にピッタリな内容で今月末発売予定です。
今回はここまでですが、次回走航シーンなどなどご紹介したいと思います。
発売までもう少しお待ちください!
では。