麺場 浜虎と吉村屋は本当に美味しいのか
横浜駅で行列が出来るラーメン屋と言えば、鶴野町の浜虎と岡野町の吉村屋が挙げられるでしょう。
どちらの店も絶え間なく行列ができており、後者に至っては時間を問わず店外に平均でも15人はいつも並んでいます。
行列のできるラーメン屋に本当に美味しいお店はないもので、どちらも大学生の頃に食べましたが、はっきり言って普通でした。
しかし、その頃と今では味も味覚も変わっている!と思っていざ浜虎へ。
仕事仲間8人と並ぶこと20分弱、店内に案内されると体が温まります。
活力醤そばを注文で、同じメニューが数人、普通の醤そばが数人。
流行りのラーメン屋=とんこつ味のイメージでしたがさっぱりした見た目だったので、鰹だしなのでしょうか。
随分薄い味だな、と思いながら仲間の顔をみると皆黙々と食べていたので、感想は食後にしようと思ってとりあえずは食べることに専念。
ぐだぐだ書くのも嫌なのではっきり言うと全く美味しくありませんでした。
点数をつけるなら30点。
ダシの味を効かせるタイプの味にしても、特に味も効いてないし、味が薄過ぎる。
普段から薄味の私ですが、他の仲間は美味しいのかなと思って聞いてみると、皆一様に首を捻ります。
期待してなければ良かったのですが、この行列の方々は何が美味しいのか謎です。
YOKOHAMA TRADITIONAL NOODLE(横濱伝統の麺)という謳い文句は取り下げてほしいものです。
一方の、吉村屋は豚骨ラーメンにしては低価格でそこそこ美味しかったのですが、行列を作ってまで味わいたいものではありません。
現存する美味しいラーメン屋は横浜だとたまプラーザの壱龍くらいでしょうか。
味は人の好みなので、とやかくいうものではないのですが、あまりに有名な店で皆が首をかしげる味だったので、書いてみました。