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粘土作家 イズミ サヤ【オリジナルフィギュア/ミニチュア作品】

毛むくじゃらの大きな店主の話

2019.02.07 11:10

古びたレトロな感じも好きなので、今回は思い切っていつもと雰囲気を変えました。

お話の挿絵の様な感じにする予定なので、ストーリー性を意識しています。

最初に浮かんだのがこの絵でした。結構妄想の風景をまんま作れた気がしていて満足です。

私の作品はある一定の場所から写真を撮ることを最初から考えて作っているので、実物を見ると構図が崩れがちなのが難点。


ちなみにタバコの煙はラップを使っています。いい感じに煙っぽいです。

地味にこだわったのは光!!今回は自然光に頼らず夜を作りたくて、影絵や看板を光らせました。

ライトを使う作品が作りたかったので、やっとできましたが、もっと自然な感じに作りたいですね。


「ネコリン」密かに一番気に入ってる部分です

一応こっちはスタッフの休憩場所で、反対側はゴミとか置いとくバックヤード的なイメージ。

アルバイト募集のチラシもあります。


ちなみに建物はスチレンボードと画用紙でできている。木材って切るのめんどくさいじゃないですか…

手で持つとこんな感じのサイズ感。野菜とか干物とか干し柿とかはかなりうまく作れたと思います!食べ物は長年作ってきましたので!プリプリトマトってどんなですかね。気になりますね。


床は下塗り、タイル、隙間、タイル汚れ、隙間汚れ、土、という感じでかなり工程を踏んでいるので思ったより時間がかかりました。

最後まで一番気にしていたのが影の出具合。かなり調整しましたが思ったよりうまくいきました。

面白すぎる撮影風景ですよね。バック紙釣ってるのは猫のおもちゃです。

バック紙は画用紙に針で穴を開けて夜空みたいなイメージにしています。


最後まで完成形が全然分からないので、写真撮ってやっと形になったーって感じです。

シリーズで続ける予定なのでまた構想を練って行きたいと思います。


2019.2.2 制作