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怒涛の日々と一抹の寂しさと・・・・

2025.05.20 05:58

バリ島から戻ってフル回転で引っ越し準備、引っ越し、新居の整理とバタバタとした2週間を過ごしていました。


慣れ親しんだThe Singaporeなビューともお別れの時が来たのでです。

3LDK全室オーシャンビュー+メイドルームとボムシェルター付きでメイドさんのいない我が家は格好の物置になっていたので、荷物はいくらでも置けていたのがとっても便利だった。

セントーサ島から対岸のインドネシアのバタム島、ガーデンズバイザベイ、マリーナ、ラッフルズホテル、ナショナルギャラリーからシティーまでシンガポールの主要箇所を望めたリビングダイニングはコロナ禍ではとっても救われたと思っている。

ソファに寝ころびながら見られた花火もお終い・・・・・

低からず高からずで丁度いい塩梅の階数だったと思う。

今は3LDK+から1LDKの極狭のお部屋です。(半分マリーナビュー)

(それでも以前のコンドからワンブロック先に移動しただけなので、いつも使用しているMRTも同じだし生活の上での便利さとかは細かいこと以外はほぼ変わらず。

引っ越しするにあたり、真っ先に考えなくてはいけなかったのが15年ほど使って愛着のあった中国家具たちの処分だった。

ギリシャのアテネでは家具付きのアパートに住んでいて、家探しの時に気に入った家具の家を探すのにとっても苦労したので、次上海に移動が決まった時は絶対家具無しの家で自分で好きな家具を揃えたいと思っていたのです。

中国の明朝スタイルで揃えていた家具たち。友達に教えてもらったサイトに出したら、すぐにフランス人カップルがほぼ買ってくれたし、台湾人の友人には中国語サイトに掲載してもらった細かな置物や中国茶器などあれよあれよと言う間に完売。

結局この大きな中国棚だけが残った。

なので、これは今の家でも使用している。

買って行ってくれた人たちが皆自分たちの家に戻り、こんな風に飾ったよ~とか、さっそく茶器でお茶をいれてみました。とか写真を送ってくれたこと。

皆さん口々に良いセンスとかチョイスが素晴らしいと褒めてくれたのがとても嬉しかった。


今は個性もなく味気ないikeaの家具に囲まれているけれど、これから先ヨーロッパに戻る時には随分と身軽になると思う。

愛着のあった家具たちと別れるのには少しの寂しさがあったけれど、今は大大大断捨離を済ませて新たな気持ちでシンガポール生活チャプター2に入った。


これで本格的にシンガポールとバリ島の2拠点生活が始まるし、2027年頃にはプラスしてアテネ若しくは南仏での生活も視野にいれている。