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EARTH PROJECT

「愛されたい」ではなく「愛していない」、そして「愛されることが怖い」という気づき

2025.05.22 01:20

お仕事の相談を受けていると

必ずといっていいほど

パートナーシップも絡んできます。



過去の私も

自分の事業の相談をしたときに

パートナーとの関係を聞かれて

目が「?」になったのを覚えています。



今となれば

そのカラクリがわかるのですが、

ビジネスが行き詰まっているときほど

それ自体が問題ではないことが多分にあります。



そして人は

自分と同じ人間と向き合うことを

とても怖れるのです。



それならば

ビジネスを問題に向き合う方が

怖れから目を背けることができるので

なんとかスルーできたと思ってしまう。



けれどもその安堵感は

ただの誤魔化しなので

結局ビジネスは行き詰まったまま

負のループに絡め取られてしまうのです。



クライアントの気づきとして

最も大きかったのが、

「愛されることを怖れている」ということ。



だから

「愛していない」という思い込みを盾にして

「愛されたい」と表面的には渇望する。



これはビジネスでも全く同じです。



集客がうまくいかなくて

悩んでいる状態にあるとき、

本当は来てもらったら困るのかもしれません。

(上手くいってしまうから)



なぜなら、

自信のなさや情熱の欠如があり

やりたくないことをやっているからかもしれません。

(素直になれていないだけ)



活動そのものに

過剰な緊張感や責任感があるならば

目を向けるべきは『自分を認めること』です。



失敗することよりも

成功や幸せになることの怖れは

なかなか気づくことが難しいもので、

それは苦しみの状態の方が

安心で安全だと信じているからです。



パートナーシップとビジネスは

性エネルギーや投影の観点からみても

密接なつながりがあります。



だからこそ、

どの瞬間も自分に正直であることと

盾を捨てることです。



誰かに「愛されたい」や

顧客に「来てほしい」という思考を超えて

分かち合うというステージに立てば

みんなで豊かになっていけますよね。



Hatsumi/Bodymaster