コミュニケーションをよくする方法
経営者さんからよくある相談です。
「チームメンバーの口調と態度が荒く
関わった人を辞めさせてしまったり
他のメンバーを萎縮させてしまったりということがあります。
スキルは非常に優秀なので
どうしたらいいか迷っています。」
コミュニケーションが円滑に行かないチームは
決して良いチームとは言えません。
その人がいることで回る仕事もありますが
いることで滞ってしまう仕事もあるはずです。
会社の成長フェーズによっても
必要な人員は変わりますから
あなたは社員チームメンバーにどのようにことを求めるのか
語り続けることが重要です。
やってはいけないコミュニケーション方法をまとめます。
相手を言い負かす 攻撃する 論破する
スキルが高く、頭の回転が早い人に多く見受けます。
自分自身でも考え方も持っているため、相手を言い負かしてしまいます。
しかし、コミュニケーションは相手を言い負かすことではなく
話し合いによってより良い方法を見つけていくこと。
歩み寄っていくことなはずです。
相手を言い負かし、自分の意見を押し通したということで
気持ちの良さを覚える人であれば
チームには必要がありません。
相手の話をよく聞き、全体の状況を見据え
適切に発言、より良い方向へ導ける人となって行きましょう。
相手を言い負かすコミュニケーションをする人は
まだ成長ステージ。
まだ組織に属して仕事をしていた時に
私にも経験があります。
知らないところで傷ついている人がいて
言い負かしたことで結局は自分が損をする経験をして
はっと気がつきます。
まとめ
相手を言い負かす、最後まで発言を聞かず被せる。
攻撃する、論破する。
このようなコミュニケーションスタイルでは
チームがフローに乗って円滑に経営ができません。
ですから、相手の意見をよく聞き
適切に改善に導いていけるようなチーム作り
安心して業務に取り組める仕組み作りをしましょう。