LIVEのIT化
先日サカナクションのライブに行きました。
行かない人は知らないだろうな、ということがあったので
近年のLIVEのIT化について書いてみようと思います。
①今やチケットは「紙」ではありません
もぎりもいません。スマホ画面にスタンプを押されます。
②完売チケットも定価で買えるシステムがある
今までであれば、完売チケットは高額でオークションに出され、
ライブ会場の前にいるダフ屋で高値で買わされるのがフツーでしたが
電子チケットは、んなことできません。
今はトレードサイトがあり、行けなくなった人が出品できます。
そして、それをちゃんと「定価」で買えます。
③ライブの生放送がある
ドコモが出した「新体感ライブ」というアプリは、
よくテレビで
1カメ、2カメって色んな角度撮ってるけど
それを自分の好きなタイミングで自分で変えられるっていうサービス。
だから好きなミュージシャンのライブを好きな角度で見れちゃうんです。
(ドラムの後ろにあるカメラは面白かったです、会場では絶対見れない角度だし)
サカナクションは、ミュージシャンの中でもチケット問題など尽力されてたので
努力が報われたなーと。
これは 「ライブ・エンタテインメント議員連盟」の報告会のときの写真
(ACPCのサイトより引用)
すげー絵面…よくこの中に入れたよね。
音楽や文化に関わっていない人が利益を得て、ファンが無駄なお金を支払って文化を体験する状況はミュージシャンとして許せない」と力説。※山口一郎談
その通り…!悔しながら高額チケット買ったことあるアテクシ…
ちなみに
サカナクションのライブには「顔入り身分証明書」が必須です。
(なければ2つ以上の身分証)
ちょー徹底しています。
山口一郎は、「未来の音楽に嫉妬したい」とよく言っていて、
ちゃんとそれを目標に、いろんな取り組みをしてます。
今すぐに効果は出なくとも
これからのミュージシャンのために、音楽が好きな人のために
行動する姿勢に刺激を受けたのでありました。
T本